出荷地域約60ヶ国
ソーラーフロンティア株式会社は、出荷地域約60ヶ国のCIS薄膜太陽電池パネルの出荷量について、累計出荷量が4GWを達成したことを10月11日(火)に発表した。
耐環境性や安心の保証で高い評価
ソーラーフロンティアでは、太陽光発電の利用拡大に取り組み、これまで多くの国にCIS薄膜太陽電池パネルを出荷しており、直近の約1年間には、北欧のノルウェー、アフリカのソマリア、アジアのモンゴルなど出荷地域を11ヶ国増加させ、約60ヶ国に出荷を行っている。
ソーラーフロンティアのCIS薄膜太陽電池パネルの特長としては、高温や影など悪環境下に置かれても優れた発電能力を発揮することがあり、保守・管理サービスや長期保証とあわせて、さまざまな環境の国々で高い評価を得たとしている。
CIS薄膜太陽電池パネルの生産は、公称年産能力が900MWの「国富工場」にて行われ、2011年の商業生産開始後、順調に稼働し設計を上回る生産を実現しており、今後は、出力175WのCIS薄膜太陽電池パネルを主力として生産するとのことだ。
ソーラーフロンティアでは今後も、CIS薄膜太陽電池パネルの世界各地に出荷することにより、地球温暖化防止に貢献していくとしている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
ソーラーフロンティア プレスリリース
http://www.solar-frontier.com/jpn/news/2016/C059182.html