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北都銀行と三井造船が再エネに関する協定を締結

  • 2016年9月2日
  • エネクトニュース
秋田県で持続可能な発展を目指した事業を共同検討
株式会社北都銀行(以下「北都銀行」)と三井造船株式会社(以下「MES」)は、風力発電事業など再生可能エネルギー分野で連携していくことで合意にいたり、「再生可能エネルギーに関する基本協定」を8月31日に締結したと発表した。

この合意に基づいて、MESは北都銀行が取り組んでいる、秋田県における再生可能エネルギーに関する事業で連携、環境分野での技術と知見を活かし、設計や機器の調達などで貢献する。再エネの安定供給と環境負荷の低減を視野に、風力発電、バイオマス発電、バイオガス発電などの事業で協力を進めていく。

風力発電を秋田県の主要産業に育て上げることを目標に
秋田県はNEDOの2016年3月現在の調査によると、風力発電総設備容量と設置基数ともに北海道と青森に続いて3位、風力発電においては先進的な地域だ。

北都銀行はフィデアグループなどと共同出資して風力発電事業会社「ウェンティ・ジャパン」も設立している。これからも風力発電を秋田県の主要産業に育てていく意向を示した。

また県内の木質チップなどを利用したバイオマス発電事業なども含めて、同県の豊富な資源を活用した地域プロジェクトを、主体的に企画・推進していく方針だとしている。


▼外部リンク

北都銀行 リリース
https://www.hokutobank.co.jp/news/

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