2016年8月29日に発表
里山エネルギー株式会社は、日本植生株式会社とコアテック株式会社の2社と協力し、純国産の太陽光発電シートである「ウェーブソーラープラス’MAKIMONO’」を企画及び販売を開始した。
里山エネルギー株式会社
里山エネルギー株式会社は、NPO法人エコロジーオンラインの活動により誕生した会社で、小規模のエネルギー機器を企画及び販売している。
その他、カーボンオフセットのサービスを通じて環境商品も企画している。今秋にはエコロジーオンライトと連携して、Green Power Caravanプロジェクトにおける全国の様々なイベントに対して、グリーン電力を提供する予定だ。アウトドア向けにおしゃれな発電ライフの提案を開始している。
ウェーブソーラープラス’MAKIMONO’
「ウェーブソーラープラス’MAKIMONO’」は、薄膜フレキシブル太陽電池を利用しているため、超軽量化に成功し、巻物のようにクルクルと巻くことができる太陽光発電シートである。
里山エネルギー株式会社と日本植生株式会社が企画し、コアテック株式会社が国産アモルファスシリコンの加工を担当した。太陽光発電シートのバッグは、岡山県倉敷産ジーンズで仕上げている。純国産の太陽光発電関連商品は珍しい。
縦920mm、横330mm、厚さ1mm、最大突起部の厚さ15mmのサイズで作られており、最大出力は14.2W、最大出力動作電圧はDC8.215V、最大出力動作電力は1.728Aである。尚、出力端子は、DC5V-USB(type-A)で、定格出力はDC5V及び1.5Aだ。
軽くて持ち運びのできる太陽光発電シートは、ロックフェスティバルで活用できる他、防災や減災用商品としても利用できる。初年度は100セットを販売目標として掲げている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
Echology Online
http://www.eco-online.org/里山エネルギー株式会社
http://www.nanopowers.net/