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生活者の視点に立って「コープエネルギーサービス」を開始

  • 2016年7月14日
  • エネクトニュース
「コープエネルギーサービス」を開始
『エネルギーを「買う」ライフスタイルからエネルギーを「創って分け合う」社会システムへ』というのをヴィジョンに掲げている株式会社コープエナジーならが「コープエネルギーサービス」を開始した。

株式会社コープエナジーとは
奈良県にある株式会社コープエナジーは、市民生活協同組合ならのエネルギー事業会社として2015年6月に設立された。

奈良県の地域に密着して事業を展開しており、「取引会社と地元企業と共に」、「自治体と地域住民と共に」、「生活者と共に」、それぞれ3つの事業に分けて、地域の自然環境を活用した自立分散型エネルギーへの転換を目指している。

その中でも生活者と共に行う事業の一環として、行われるのが「コープエネルギーサービス」である。

「コープエネルギーサービス」とは
「コープエネルギーサービス」とは、太陽熱利用機器・太陽光発電・断熱ガラスなど家庭に向けて普及させるための新しい仕組みのことである。今までエネルギーは「買う」のが当たり前だったが、これからは「つくる・減らす・自立する」が主流になる。それに向けた事業だ。

単に設備機器を販売したり、施工したりするだけではない。

株式会社コープエナジーは、各家庭のエネルギーの使い方やライフスタイルによって、どの対策がその家庭に合った物なのかを提案する「エネルギー診断」を実施し、光熱費を節約する方法や支払いに関しての相談に乗っている。また、機器・設備を設置した後、故障やトラブルで困ったときにも迅速な対応をしてくれる。

さて、「対策」とは「おひさま熱サービス」、「おひさま電気サービス」、「エネルギー減らすサービス」の3つのことだ。

おひさま熱サービス
家庭のエネルギー消費の約3分の1が給湯器であることに注目しているのが、このサービスだ。

太陽の熱エネルギーを利用してお湯をつくることができる太陽熱利用機器を設置する。タイプは強制循環型(屋根)・強制循環型(地上)・自然循環型の3つから選ぶことができる。
月々のガス代が1万円の家庭で、年間約30000円の節約になったという実績もある。

おひさま電気サービス
生活者のライフスタイルに合わせて太陽光発電プランを提案する。日中は太陽光発電で創った電気を使い、余った電気は電力会社に売電することで、各家庭の収入源にすることができる。


エネルギー減らすサービス
冬にせっかく暖まった部屋の熱が逃げないように、断熱ガラスを設置する。断熱効果によって節約にもつながるのだ。

経済産業省では再生可能エネルギー政策の抜本的な見直しに関する議論が始まっており、政府は2030年までに再生可能エネルギーの電源比率を2倍に向上させることを目標にしている。

関心がある人はまずは問い合わせてみてはどうだろうか。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

株式会社コープエナジー
http://cen.nara.jp/works/

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