ハウステンボスとNSW、共同実証実験を開始
ハウステンボス(長崎県佐世保市)とITソリューションプロバイダのNSW(日本システムウエア、東京都渋谷区)はわくわくするゴミ箱の開発を合い言葉に、共同実験を6月29日から開始した。
このスマートゴミ箱、「BigBelly Solar(ビッグベリーソーラー)」は太陽光発電機能があり、そのエネルギーによる通信機能を搭載した環境配慮型のゴミ箱でCO2を排出しない。実証実験はハウステンボスリゾート内で行われている。
ゴミの収集状況をセンサーで感知、携帯電話回線網を通じてリアルタイムで配信、収集作業の効率をアップ、ゴミ箱の配置最適化を実現するためのデータが収集できる。
収集業務の改善から新しいゴミ箱の開発へ
ハウステンボスは総面積152ヘクタール、同社によると来場者は年間300万人を超えるという。既にロボットがメインスタッフを務める「変なホテル」もあるが、今年は「ロボットの王国」展開を予定しており、広大な敷地を次世代技術の実証実験の場として活用し、将来的にはオリジナルなゴミ箱開発も計画中。
NSWは、機器の提供および検証環境の構築にあたり、創造的なIoT社会の発展に向けた貢献を目指している。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
NSW リリース
http://www.nsw.co.jp/topics/news_detail.html?eid=405&year=