「奥出雲電力株式会社」
パシフィックコンサルタンツ100%出資子会社であるパシフィックパワー株式会社は、島根県奥出雲町と共同で地域新電力会社「奥出雲電力株式会社」を平成28年6月23日に設立したことを発表した。
エネルギーの地産地消
今回設立された地域新電力会社「奥出雲電力株式会社」は、島根県初となる自治体が出資する新電力会社で、パシフィックパワーが出資する地域振興を目的とした新電力会社としては4件目となっている。
「奥出雲電力株式会社」事業方針としては、再生可能エネルギーの地産地消などによる地域経済活性化や、小売電気事業、新事業・まちづくりなどの地域振興事業を行うとしている。
事業内容としては、奥出雲町が保有する小水力発電などから電気を調達し、地域の公共施設、民間施設に電力供給を行う予定で、事業で得た利益はまちづくり事業などで地域に還元していくとのことだ。
パシフィックパワーではこれまでに、鳥取県南部町、滋賀県湖南市、千葉県睦沢町にて地域と共同で新電力会社を設立しており、今後も、地域、社会の課題を解決する「社会サービスプロバイダー」を目指していくとしている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
パシフィックパワー プレスリリース(PDF)
http://pacific-power.co.jp/topics/