設立協定書調印式を実施
株式会社洸陽電機は、成田市と香取市の2市とともに地域電力会社「株式会社成田香取エネルギー」の設立に伴い、7月5日に設立協定書調印式を実施したことを発表した。
エネルギーの地産地消
今回設立された地域電力会社「株式会社成田香取エネルギー」は、成田市と香取市の2市が共同で公募した「地域電力会社共同出資者選定事業」のプロポーザルに洸陽電機が採択されて設立されたもので、2つの市が共同で地域電力会社を設立するのは国内では初めての事例となっている。
「株式会社成田香取エネルギー」では、地域で発電された再生可能エネルギーを地域で活用するエネルギーの地産地消を行う予定で、電気は2市の公共施設などに供給し、電力コストの削減と発電施設の売電収入増加などを見込んでおり、地域循環型社会の形成を目指すとのことだ。
7月5日発表時点で電力調達は、成田市の清掃工場と香取市の太陽光発電から行う予定とし、年間販売電力量は合計で17,261MWhを見込んでおり、2市の発電設備からの電気をベースに電力供給を行う予定となっている。
「株式会社成田香取エネルギー」は、10月より2市の公共施設への電力供給を行う予定としている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
洸陽電機 プレスリリース
http://www.koyoelec.com/news/release/