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三井物産、再エネ事業主体の洸陽電機に出資参画

  • 2017年10月11日
  • エネクトニュース
三井物産、洸陽電機への出資と業務提携契約を締結
三井物産株式会社は、株式会社洸陽電機に対し、この9月29日に出資する(出資比率:約20.5%)とともに、両社のほか三井物産フォーサイト株式会社を含めた3社による業務提携契約を締結したと発表した。

三井物産は、エネルギー資源への事業投資や物流取引を通じ、エネルギー資源確保と安定供給体制の確立を目指すほか、低炭素社会の実現に向け、新エネルギー事業や再エネ事業などに取り組んでいる。また、川下となるエネルギー需要家のニーズに応える「総合ファシリティサービス事業」の展開を目指している。

一方、平成8年12月設立の洸陽電機は、経営理念として「未来の子どもたちのために、より良い地球環境を残す」を掲げていて、太陽光やバイオマスといった再エネを主体としての電源開発および施工を行うエンジニアリング力に強みを持つとともに、電力小売り・省エネ支援サービス等の事業も行っている。

また、兵庫県神戸市に本社を置く同社は、地域への貢献を重視した事業開発により、電力の地産地消モデルを含め、地域におけるエネルギーのあるべき姿を見据えた事業活動で成長を続けている。

戦略的パートナーとして機能補完関係を構築
そこで三井物産と洸陽電機は、今回の資本・業務提携を通じ、戦略的パートナーとして機能補完関係を築き、分散型エネルギー社会における価値提供を行うとともに、事業の飛躍的成長を目指すこととした。

なお三井物産フォーサイトは、施設維持管理業務をコア事業とするとともに、直近では太陽光・バイオマス発電所の運転保守管理等のエネルギーマネジメント事業にも注力をしている。

(画像は三井物産ホームページより)


▼外部リンク

三井物産株式会社 プレスリリース
https://www.mitsui.com/jp/ja/release/

 

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