省エネ型の社会の構築と日本の産業競争力強化のために
国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下「NEDO」)は9月22日、来年度から新たに始まる「戦略的省エネルギー技術革新プログラム」の公募を2月頃に始める予定であると発表した。
このプログラムは省エネルギー型の社会を構築することと産業競争力の強化を目的としている。高い省エネ効果が期待できる技術の開発を対象に、さまざまな段階にある事業に、NEDOが2/3の割合で助成する。
平成30年度の予算で実施されるプログラムであるため内容が変更される可能性もあるが、実用化開発フェーズで年間事業上限額が1件につき3億円、実証開発フェーズで10億円となっている。
事前説明会を全国5カ所で10月後半に開催
公募開始に先立つ10月17日から27日の間、大阪、福岡、川崎、名古屋、仙台の全国5カ所で合計6回の事前説明会と個別相談会が開催される。いずれも開催時間が2時間で参加定員があり、事前の申し込みを勧めている。
また個別相談会は説明会の日時以外でも随時受け付けているという。提案の概要をまとめた書式もあり、NEDOのウェブサイトから入手できる。
(画像はNEDO公式ホームページより)
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NEDO リリース
http://www.nedo.go.jp/events/DA_100071.html