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「顔の見える電力 ENECT」再生可能エネ比率(FIT)91%を達成

  • 2017年7月6日
  • エネクトニュース
2017年4月度単月ベースによる数値
電力関連事業を行うみんな電力株式会社は、同社の展開する新電力事業のブランド「顔の見える電力 ENECT」において、2017年4月度では約100万kWhの電力供給量のうち、再生可能エネルギー(FIT)の割合が91%を占める見込みであると発表した。

「顔の見える」電源バリエーションの増加が一因
同社の新電力イノベーションブランド「顔の見える電力 ENECT」は、電力の生産者を明らかにし電気を供給する、野菜の生産者を確認しながら購入するかのような、「顔が見える電力」を特徴としている。

「顔の見える電力 ENECT」事業は、同社オリジナルの電力事業オペレーションクラウドシステム「ENECTION(エネクション)」を武器とした、少人数でのローコストオペレーションを実現。それにより再生可能エネルギー(FIT)を安価に提供している。

2017年度全体の計画では、再生可能エネルギー(FIT)の占める割合は60%としていたが、5月15日段階での見通しによれば、4月単月でのベースでは91%を占め、当初の計画を大幅に超える事が明らかになった。

要因として、様々な地域から供給を受ける太陽光発電の発電量が堅調な事に加え、2017年4月度より水力発電をはじめとする発電所のバリエーションが増えた事が考えられている。

なお最終的な結果は、一般送配電事業者のインバランス量算定により6月中旬から下旬頃に確定される。

「RE100」を目指す企業のニーズに対応
現在、東京電力管内にて100社以上の法人と約2,000人の一般顧客からの発注を受け、この勢いを活かして順次全国展開を目指している。

また世界的にはIT企業を筆頭としたブランド企業における、企業経営において100%再生可能エネルギーで行う「RE100」を推進する動きが加速している。

その流れを受け、同社では環境と地域それに社会に優しい「顔の見える」再生可能エネルギー電源を、調達し開発する事に注力していくとしている。

(画像はみんな電力より)


▼外部リンク

みんな電力株式会社
http://corp.minden.co.jp/

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