サイト内
ウェブ

イーレックスが沖縄県でバイオマス発電事業を

  • 2017年6月25日
  • エネクトニュース
2020年度中の運転開始に向けて新会社を設立
イーレックス株式会社(以下「イーレックス」)は6月15日、沖縄県におけるバイオマス発電事業に向けて、沖縄ガス株式会社と合弁会社を設立すると発表した。

新会社「株式会社沖縄ガスニューパワー」は7月中に設立の予定で、沖縄県では最大規模となる出力約5万kWの発電所を建設、2020年度中の商業運転開始を目指す。主燃料としてはパームヤシ殻と木質ペレットを用い、再生可能エネルギー固定価格買取制度を用いて、1kWあたり24円で売電する。

新電力会社の「老舗」、大規模バイオマス発電で活躍
イーレックスは1999年末に会社を設立し、2000年の電力自由化とともに事業を開始した、新電力会社の「老舗」。発電、電力販売、エネルギートレーディングを主な事業としている。

バイオマス発電関係においては今年1月にイーレックスグループで2つめとなったバイオマス発電所を大分県佐伯市で竣工、5月には九電みらいエナジーらと共同で出力約7万5000kW、国内最大級となる豊前バイオマス発電所の建設を開始した。

岩手県大船渡市でも太平洋セメントと共同で計画中のバイオマス発電プラントが今年度中に着工の見通しで、自社発電事業と参画を合わせて5件、出力合計は27万kW超となる予定だ。

(画像はイーレックス公式ホームページより)


▼外部リンク

イーレックス リリース
http://www.erex.co.jp/

あわせて読みたい

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。

掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。