ZEHなどのニーズへ対応
環境関連機器・ソリューション事業を展開するオムロン株式会社は8月より、太陽光発電システム用単相パワーコンディショナKPK-Aシリーズを発売すると発表した。
2012年から再生可能エネルギーの固定価格買取制度がスタートし、国内のエネルギー関連市場が多様な変化を見せる中、エネルギー需要と供給のバランスを保ちながら効率よく発電できる太陽光発電ソリューションの需要は高まっている。
昨今の住宅市場ではZEH(ゼロ・エネルギー・ハウス)やスマートハウスがクローズアップされ、エネルギーを効率的に使用するニーズの高まりを反映しているといえる。
KPK-Aシリーズの利点
住宅・産業向けの太陽光発電用パワコンを提供してきたオムロンは、住宅用の単相パワーコンディショナとしてKPK-Aシリーズを発売し、実発電量最大化と屋内設置場所の拡大を両立した最新のパワコンとして拡販していきたい構えだ。
ZEHなどに対応するためには、より小さな面積で効率的に発電する高出力のパネル搭載が必要不可欠で、近年高効率化が進む太陽光発電システムに対応したパワコンとして、KPK-Aシリーズは従来は設置が困難であった場所への設置も可能にするなど注目要素が多い。
電力変換効率は96.5%(4.0kWタイプ)の高効率化を実現しました。
(プレスリリースより引用)
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
オムロン プレスリリース
http://www.omron.co.jp/press/2017/06/c0622.html