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TMEIC、太陽光発電システム用1,500V系パワーコンディショナを開発

  • 2017年6月1日
  • エネクトニュース
大容量太陽光発電システム向け
東芝三菱電機産業システム株式会社(以下、TMEIC)は、大容量太陽光発電システム向けに単機容量2,222kWと2,550kWの1,500V系屋内型パワーコンディショナ「SOLAR WARE 2220/2550」を開発し、海外市場向けに販売を開始したことを2017年5月29日に発表した。

世界最高レベルのコンパクト性
今回開発されたパワーコンディショナ「SOLAR WARE 2220/2550」は、高い変換効率や品質、価格競争力を備えており、コンパクト性においても世界最高レベルを実現している。

特長としては、従来のTMEIC製最大容量機種となる1,000V系屋内型パワーコンディショナ「SOLAR WARE 1000」と比較して7.6%体積削減を実現し、「SOLAR WARE 2550」では据付面積当たり容量が2.76倍を実現しているとのことだ。

また、周辺温度に応じて出力容量を絞って運転を行う「ディレーティング」をせずに周辺温度50度まで運転可能で、夜間無効電力補償機能による系統安定化や、TMEIC独自の直流入力回路方式による安全性向上が図られている。

TMEICでは今後も、ものづくりと環境マネジメントに最先端の技術で貢献していくとしている。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

TMEIC プレスリリース(PDF)
https://www.tmeic.co.jp/

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