臨港パークに4月より電力供給開始
JFEエンジニアリング株式会社は、株式会社横浜国際平和会議場(以下、パシフィコ横浜)が管理している臨港パークに、JFEエンジニアリングの100%子会社アーバンエナジー株式会社が廃棄物を有効活用した電力供給を、4月より開始することを発表した。
廃棄物を燃料にして発電
今回開始される電力供給サービスは、JFEエンジニアリングの100%子会社JFE環境株式会社が廃棄物の収集・運搬を行い、産業廃棄物処理施設にて焼却・発電を行い、アーバンエナジーがその電力を買い取り供給するサービスだ。
特徴としては、廃棄物の処理量に応じて電気料金が割り引かれるということで、サービスの名称は「創電割(そうでんわり)」とのことだ。
今回の臨港パークへの電力供給は、パシフィコ横浜が管理している施設や公園より収集される廃棄物を燃料にして発電を行い供給するもので、電力供給量は一般家庭約100世帯分の消費電力量に相当する年間約30万kWhを見込んでいる。
JFEエンジニアリンググループでは今後も、グループの幅広い技術を活用して環境負荷を低減する事業を展開していくとしている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
JFEエンジニアリング プレスリリース
http://www.jfe-eng.co.jp/news/2017/20170327074948.html