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バイテックソーラーエナジー、営農型登米太陽光発電所の第1号機が運転開始

  • 2018年2月8日
  • エネクトニュース
営農型太陽光発電所第1号機が運転開始
株式会社バイテックホールディングスのグループ会社である株式会社バイテックソーラーエナジーは2月2日、宮城県登米市南方町にて、同社初の営農型となる発電規模2.5MWの太陽光発電所を竣工、運転を開始したと発表した。

同発電所の年間発電量は約300万KWh/年となり、これは一般家庭約820世帯分の年間使用電力量に相当する規模となる。この売電開始時期は、平成29年12月となっている。また同所では、仏事などに使われる「樒(しきみ)」を栽培する予定という。

今後も営農型発電所を積極的に推進
営農型太陽光発電は、農地に支柱を立てて農業を営みながら上部で太陽光発電を行う仕組みとなる。太陽光を発電と農作物でシェアするという意味で「ソーラーシェアリング」とも呼ばれ、農業経営の安定化や遊休農地の有効活用などの面から注目を浴びている。

2013年よりスタートした同社グループの再生可能エネルギー発電事業は、これまでに全国45か所約124MWの太陽光発電所が稼働しており、今後も累計200MWの発電容量に相当する再生可能エネルギー発電所の建設を予定している。

さらに新たな取組みとして、小型風力やメタン発酵バイオマス発電にも着手するとともに、農業支援と再生可能エネルギーの融合を目指す営農型発電所を、今後も積極的に推進していくとしている。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

株式会社バイテックソーラーエナジー プレスリリース
http://www.vitec.co.jp/pdf/20180202.pdf

 

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