バイテックソーラーエナジーにリース
芙蓉総合リース株式会社は、株式会社バイテックホールディングスのグループ会社「株式会社バイテックソーラーエナジー」が可動させた営農型太陽光発電所設備について、リースを実行したことを2018年2月6日に発表した。
「樒(しきみ)」を栽培しながら発電
今回リースが実行された営農型太陽光発電所は、宮城県登米市で稼働した「バイテック登米太陽光発電所」で、太陽光を発電と農作物でシェアし、営農を継続しながら同時に太陽光発電を行う「ソーラーシェアリング」により、仏事などに使われる「樒(しきみ)」を栽培しながら発電が行われる。
「ソーラーシェアリング」は現在、農地法に基づく一時転用の許可が必要となるものの、農業経営安定化や農家の高齢化などにより利用されなくなってしまった遊休農地の有効活用などで注目を集めており、芙蓉総合リースにおいても、今回初めてリースで取り組んだとのことだ。
芙蓉総合リースでは今後も、太陽光発電事業や太陽光発電設備のリース、ファイナンスなどを通じて、再生可能エネルギー普及拡大に努め、地球環境保全に取り組んでいくとしている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
芙蓉総合リース プレスリリース(PDF)
http://v4.eir-parts.net/