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大阪ガスの子会社、松阪市でのバイオマス発電事業に出資参画

  • 2018年1月24日
  • エネクトニュース
BPTに出資しバイオマス発電事業に参画
大阪ガス株式会社の100%子会社となる株式会社ガスアンドパワー(G&P)は1月22日、株式会社インテグリティエナジーが中心となって設立した事業運営会社「バイオマスパワーテクノロジーズ株式会社(BPT)」に出資し、松阪市でのバイオマス発電事業に参画したと発表した。

BRTは、電力供給事業を目的に2015年12月14日に設立(本社:松阪市久保町502番地10)されていて、資本金は3億4400万円で全12社が出資する形となり、G&Pの出資比率は14.5%となる。

この事業は、三重県を中心とした地域の未利用間伐材等をバイオマス燃料として有効活用し、発電された電力は新電力事業者(PPS)を通じ、近隣需要家に供給することで、地産地消型のバイオマス発電事業を実現するもので、この1月1日から発電容量1,990kWにて営業運転を開始している。

地球温暖化防止と循環型社会形成に貢献
なお同事業では、近隣の既設バイオマス発電所と運営体制を共有しながら、燃料は松阪市内のウッドピア木質バイオマス利用協同組合から調達し、大阪ガスの火力発電所運営の知見を組み合わせることで、安定的な事業運営を行うとしている。

大阪ガスグループは、すでに中山名古屋共同発電株式会社と市原バイオマス発電株式会社でバイオマス発電事業に着手していて、地産地消型のバイオマス発電事業を含む再生可能エネルギー事業を引き続き積極的に推進することで、地球温暖化の防止と循環型社会の形成に貢献していくとしている。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

大阪ガス株式会社 プレスリリース
http://www.osakagas.co.jp/company/press/pr_2018/

 

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