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豊田通商が愛媛県初のバイオマス発電所で運転開始

  • 2018年1月6日
  • エネクトニュース
FITを活用して木質バイオマス発電を1月4日から
豊田通商株式会社(以下「豊田通商」)は1月5日、傘下の合同会社「えひめ森林発電」が、愛媛県松山市でバイオマス発電所の営業運転を開始したと発表した。

「えひめ森林発電」は、豊田通商グループ傘下でバイオマス発電所の開発に力を入れている株式会社エネ・ビジョンが、2015年に設立した合同会社。同社が建設を進めていた発電所は2017年11月に竣工し、営業運転を1月から開始する予定になっていた。

1月4日に運転開始した「松山バイオマス発電所」は愛媛県初の木質バイオマス発電所で、松山市内の土地約3万平方メートルに建設された。発電出力12.5MWで年間発電量は約8万7000MWh、一般家庭の電力消費量に換算して約2万4000世帯分に相当する。

得られた電力は再生エネルギー固定価格買取制度(FIT)を活用して小売電気事業者に売電される。

主に愛媛県内の未利用材を燃料に、地域活性化に貢献
新発電所では木質バイオマスのみを燃料とする。

発電所の建設で林業やチップ加工などの産業を活性化し地域に雇用を創出するとともに、主に愛媛県内の未利用材を使用することによって、エネルギーの地産地消の実現に貢献していく。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

豊田通商 リリース
http://www.toyota-tsusho.com/

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