県有地を活用
大和ハウスグループである大和リースは、6月16日、鳥取県中小家畜試験場 旧絹屋分場用地において、太陽光発電施設「DREAM Solar(ドリームソーラー)鳥取南部絹屋」を建設したことを発表した。
新発電所の概要
「DREAM Solar 鳥取南部絹屋」は、総出力約1.24MWの大規模太陽光発電施設だ。
敷地面積2万4,070.38平方メートルに、東芝製の太陽電池モジュール4,960枚を設置。年間予想発電電力量は、家庭の電力量約280世帯に相当する約131万4,405kWh、CO2排出削減量は約660トンを見込み、発電した電力は、今後20年にわたって中国電力に全量売電していく計画である。
なお、同社が発電事業者となり20年間の運営管理を行い、大和ハウス工業が設計・施工を、大和ライフネクストが施設の維持・管理を担当。建設から運営までを大和ハウスグループが手掛けることで、再生可能エネルギー事業のワンストップサービスを提供するという。
再生可能エネルギー資源を有効活用
新発電所名にもなっている「DREAM」とは、Daiwa House Group(大和ハウスグループ)、Renewable(再生可能)、Energy(エネルギー)、Asset(資産)、Management(管理)のこと。
大和ハウスグループは、今後も再生可能エネルギー事業に積極的に取り組み、2018年度までに再生可能エネルギーによる発電量合計「200MW」を目指す方針だ。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
大和リース プレスリリース
http://www.daiwalease.com/press/160616.pdf