新電力サービス「ハルエネでんき」の協業販売開始
電力販売や電気関連事業を展開する株式会社ハルエネは、新電力サービス「ハルエネでんき」の販売において、情報通信に関連した商品やサービスを提供するレカム株式会社と協業した電力販売を開始する。
ハルエネ社は6万社もの中小企業に対して販路拡大
ハルエネが提供する「ハルエネでんき」は、2016年4月の電力自由化に合わせて設立された、法人客をメインとした新電力サービスだが、事業展開を広げるため今後は個人客も対象としていく。
同サービスは、現在北海道・東北・東京・中部・九州の各電力会社が供給するエリアに、価格体系がシンプルでリーズナブルな各種プランを提供している。そして今回のレカム社との協業により、同社の持つ6万社もの顧客となる中小企業へ「ハルエネでんき」の提供が可能となった。
レカム社もセット販売によるワンストップサービスの実現を目指す
協業相手となるレカム社も、ハルエネ社同様の電力販売を検討していたが、今回の協業販売開始に先立つ5月9日、ハルエネの親会社となる株式会社光通信と共同出資会社「レカムエナジーパートナー株式会社」を設立し、「ハルエネでんき」の販売に関する業務提携を行っている。
それによりレカム社としても、同社のインターネット光回線サービスブランド「Ret’s ひかり」と共に、電力販売をセットで販売でき、中小企業のオフィスに不可欠な商品とサービスの提供と同時に、利便性向上と経費削減のサポートで、同社が目指す企業に対するワンストップサービスの実現に近づくことができる。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社ハルエネニュースリリース(PDF)
https://www.haluene.co.jp/wp-content/uploads/2016/06/株式会社ハルエネ
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