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インドネシアで森林伐採ゼロ、APPがエコプロダクツ国際展2016大賞を受賞

  • 2016年6月8日
  • エネクトニュース
エコプロダクツ国際展、今年で10回目
2016年6月8日~11日の期間タイ・バンコクで開催される「第10回エコプロダクツ国際展(Eco Products International Fair)」。2016年の大賞は、アジア・パルプ・アンド・ペーパー・グループ(APP)が受賞した。

今年10回目を迎える「エコプロダクツ国際展」は、アジアにおける循環型社会の形成、環境製品・サービスの普及と環境事業の振興を目指している。

その中でも、持続可能な開発を促進する取組み、グリーン産業・グリーンサプライチェーンへの取組み、グリーンマーケットやグリーン成長への取組みにおいて特にすぐれた出展企業に対し、「エコプロダクツ国際展2016大賞」が授与される。

APPの取り組み
インドネシアを拠点とする紙パルプ製造企業グループであるAPPは、2013年2月に「森林保護方針」を発表し、自然林伐採ゼロを誓約した。以来、自社の植林木のみで紙を作り続け、資源循環型経営を続けている。

さらに、「インドネシア100万ヘクタールの森林保護・再生支援」活動などを通じ、温室効果ガス抑制、生物多様性の保全など、世界共通の環境課題にも積極的に取り組んでいる。

今回の受賞は、こうした活動が認められたものだ。授賞式は、「エコプロダクツ国際展2016」の開会式にて行われ、タイ王国政府より表彰される。


▼外部リンク

ニュースリリース
http://mainichi.jp/select/biz/pressrelease/


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