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作業時間短縮!太陽光パネル点検装置「ソラメンテ」 中部電気保安協会が採用

  • 2016年5月27日
  • エネクトニュース
ソーラーパネルの故障を短時間で特定可能
滋賀県野洲市に本社を置く株式会社アイテスは5月24日、ソーラーパネル点検装置「ソラメンテ」が、愛知県名古屋市に本社を置く中部電気保安協会に採用されたと発表した。

ソラメンテは4月より出荷が開始されており、6月末をめどに同協会の全営業所への納品が完了する見通しだ。

ソラメンテの特長は、故障しているソーラーパネルを短時間で、なおかつ1枚単位で特定できることだ。

ソラメンテ 今年は1000台以上の販売見込む
これまで、ソーラー発電所の故障パネルを特定するには、IV測定器やサーモカメラが使用されてきたものの、天候変化による発電出力の揺らぎなどの影響もあり、故障しているパネルを特定するのは困難とされてきた。

ソラメンテを使用すると、直列接続されている複数枚の太陽光パネルの抵抗値を測定することにより、短時間で故障パネルを特定することが可能となる。

近年、太陽光発電所は増加の傾向にあることから、今後、太陽光発電所のメンテナンス需要は増加すると見込まれている。ソラメンテは販売開始以降800台以上が販売されたが、今年は1000台以上の販売を見込んでいる。

同社は、エネルギー自給率向上に貢献するため、今後も製品開発を進めていきたい考えだ。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

株式会社アイテス プレスリリース(ValuePress!)
https://www.value-press.com/pressrelease/162712

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