2016年5月中旬より提供開始
株式会社NTTスマイルエナジーは、電力小売りの全面自由化に伴って、電力プラン「太陽のでんき」の提供を決定し、2016年5月中旬より沖縄県および一部離島を除く地域で提供開始することを発表した。
昼間は100%FIT電気を提供
NTTスマイルエナジーでは、株式会社エネットと共同で全国約8,000箇所の小規模太陽光発電設備から電気を調達し、販売する準備を進めてきており、今回、太陽光発電によるFIT電気を利用した電力プラン「太陽のでんき」を提供開始する。
電力プラン「太陽のでんき」は、昼間の時間帯(8時~16時)に提供する電力については100%FIT電気で提供されるプランで、それ以外の時間帯についてはCO2排出量の少ない天然ガス発電を中心とした発電所による電気が提供されるとのことだ。
「太陽のでんき」を利用するには、電気を利用する場所で「余剰買取方式」の太陽光発電を設置しており、NTTスマイルエナジーの太陽光発電遠隔モニタリングサービス「エコめがね」を利用していることが必要となっている。
「太陽のでんき」を利用によるメリットとしては、天候などに左右されずに昼間の時間帯については100%FIT電気を利用できることに加えて、太陽光発電の売電量に応じて電気代の支払いに使用できる「エコめがねおすそわけポイント」が付与されるとのことだ。
料金メニューについては、2016年3月までに契約していた電力会社が提供する規制料金メニューとほぼ同等となる予定で、申し込みは、NTTスマイルエナジーと業務委託契約を締結した販売パートナーを通じて受け付ける予定となっている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
NTTスマイルエナジー プレスリリース
http://www.nttse.com/info/20160413.html