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台湾で大人気の文鳥占い(鳥卦)に、東洋の占星術「十二太歳宮理論」に基づく干支の運勢を組み合わせた、悟明老師によるオリジナル占い。全体運、仕事運、財運をお届け!
固定観念やこだわりが足枷になりやすいとき。臨機応変さが必要ときに、“○○でなければ!”というマイルールにとらわれ、最善の策に出られない場面が出てきそうです。また、“自分には無理!”と限界を決めてしまうことで、みすみすチャンスを逃してしまう可能性も。
そうならないためには、柔軟性を養うことが肝要です。まずは生活習慣に小さな変化を与えることから始めてみましょう。通勤通学の経路、立ち寄るスーパーやコンビニ、行きつけのカフェやレストランなどを変えてみる。部屋の模様替えなどで環境に変化をつけるのもいいでしょう。今までベストだと思っていた方法がそうでもなかった、他にも良いものがあると気づくなど、多くのものを得られるはずです。
仕事面では、いかにこだわりを捨てるかが重要に。これまで成功してきた方法が、次も通用するとは限りません。行き詰まっていることはもちろん、うまくいっていることも、一度やり方を変えてみる価値はおおいにあります。だるく感じがちなルーティーンワークは、新人に戻った心持ちで取り組むのがよさそうです。
また、自分だけ手柄を立てようという私利私欲を捨てることも大切なとき。欲に目がくらむと、想像以上の反感を買い、一気に居心地が悪くなります。少なくとも今しばらくは職場の和を重視し、良好な人間関係を築くように努めてください。
※台湾の占いは旧暦が基本。旧暦と西暦で干支が変わる人もいますが、ここでは西暦での干支でみられるように占っています。
財運面では、資産の流動的な活用が奏功するとき。もしも定期預金の満期がきているなら、少し崩して金を購入するなど、お金を動かしてみると、思わぬ収益が得られそうです。
開運行動は、非日常的な体験をすること。最も健康的なのは、森林浴。フィトンチッドを浴びて、心身のリフレッシュをはかりましょう。開催中の大阪万博で、異文化や最新技術に触れるのもおすすめ。あるいは、友人がハマっている趣味のイベントに同行して、カルチャーショックを受けてみるのもいいでしょう。
この時期、相性がいいのは、寅(とら)、戌(いぬ)年の人。
距離を置いたほうがいいのは、子(ねずみ)、丑(うし)年の人。
吉方位は、北と東。避けたほうがいいのは、南と西。
ラッキーカラーは、白とグレー。避けたほうがいいのは、黒と赤色。
客観的な視点とブレない軸を持ち、凛とした存在感をたたえる人。
確固たる自分の意見を持っているので、周りに流されることなく、我が道を進んでいくでしょう。
自分のなかで善悪の区別が明確で、相手が誰であれ、それが間違っているなら、ひるまず誤りを指摘。
逆に評価されるべき事柄に対しては、ライバルであっても惜しみない賞賛を送るなど、公平で中立的に振る舞うタイプです。
また、論が立ち、話し上手なのも特徴のひとつ。
人の心を動かす話術に長け、プレゼンテーションや営業は得意分野。大舞台でも物怖じすることなく、おのが役割を果たすことでしょう。
さっぱりした性格で、細かいことにこだわったり、引きずったりしないことから、クールな人に見られる場合もありますが、実際は裏表のない信頼できる人。良き友人にも恵まれるでしょう。
悟明老師(ウーミン ラオシー)
「玄元閣命理」算命師。祖父の代から続く占術家で、一子相伝の奥義を受け継ぐ。占い歴は30年超。台北市の饒河街夜市(饒河街220號の前)での“鳥掛”と呼ばれる鳥占いで人気を博す。現在、夜市では、鳥占いと同じ中華タロットを使った“神人占い”で鑑定中。
文=鷹見紗和子
イラスト=さじきまい