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キャンプの恵み

Vol.119 世界はひとつ(じゃなかった!)

  • 2016年12月22日
  • (社)日本キャンプ協会

 前回はAOCC(アジア・オセアニア・キャンプ大会)で見た世界のキャンプの共通点をお話しましたが、今回は世界のキャンプの違いについて見てみましょう。
 例えば、キャンプで使えるゲームやアクティビティの発表では、キャンプ中に使えるゲームを、説明を交えながら実際に行うという内容で、言葉の壁を乗り超えて大いに盛り上がりました。
日本からは、東日本大震災後のキャンプの取り組みや、防災に関する発表がありました。

 昨今教育の場としてのキャンプビジネスが盛り上がってきている中国からは、キャンプに子どもを預ける親御さんへの対応に焦点をあてた発表があり、欧米からはキャンプ場の周年を祝う方法についての発表などがありました。それぞれのキャンプ団体が自前のキャンプ場を持っている事が多い欧米ならではだと思いました。
こんな風に一口にキャンプと言っても、共通する部分も多くあれば、国によってかなり違いがあるのも事実です。

 さらに、今回は大会テーマ「手をさしのべる」に沿った話題提供の一環として、海外より3人の方々をお招きしました。ゲストが行ってきた活動は、
・自閉症の人のためのキャンプを行ってきた方
・障がい等の有無にかかわらないユニバーサルデザインのキャンプ場を作っている方
・病児のためのキャンプの世界的なネットワークに携わっている方
です。

 国内でも個々に行われている事例はありますが、今回はこの分野にスポットをあて、海外の事例にも学んでいこうと、基調講演と特別セッションを企画しました。
私たちは、特別な配慮が必要なキャンプを“スペシャル・ニーズ・キャンプ”と呼んでいます。ここで交わされたバックグラウンドの異なる多くの実践者や研究者の意見は興味深く有意義なものでした。
 今回は日本が開催国でしたが、次回AOCCはマレーシアでの開催が決まりました。今回のように開催国ならではのキャンプ文化に触れながら、海外のキャンプ文化やノウハウも学んでいくキャンプ大会。今からワクワクしますね! (抹茶)

AOCC2016の様子は大会公式Facebookページでご覧いただくことができます。
https://www.facebook.com/AOCC2016TokyoNCAJ50thAnniversary

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