今回のタイトルは、とある有名な歌の歌詞からですが、私にとって“世界”といえば先日無事終了した『第6回 アジア・オセアニア・キャンプ大会(AOCC2016)』がホットな話題です。世界中からキャンプに関わるたくさんの方が東京に集い、私自身もとても濃い時間を過ごしました。
大会では、キャンプに関する50を超える発表やワークショップが行われたのですが、そこでは参加者同士、講師も交えて、質問や意見交換が積極的に行われていました。また興味をもって、自ら様々なことを体験していこうとする参加者の姿がありました。これはきっと参加者の皆さんが普段行っているキャンプという活動自体、提供者と参加者が一方通行な関係を築くものではなく、お互いが影響し合い一緒に作り上げる活動だからこそ、この大会も自然とそのような雰囲気になっていったのではないでしょうか。
そんな大会の最後の夜に開かれたパーティでは、言葉の壁を感じさせない活発な交流がそこかしこでなされていて、まさにそこは「世界はひとつ」状態。もちろん、そこには通訳のサポートを担ってくださった、たくさんのボランティアスタッフの支えもありました。
最後に1つ、大会中にあった「世界は狭い」と感じたエピソードをご紹介します。
私たちがキャンプでよく行うゲームのひとつに『木こりとリス』というゲームがあります。これ、日本だけのものだと思っていたら、ちょっとした違いがあるだけで、他の国でも親しまれているゲームだったよう。大会中に中国からの参加者が、このゲームの紹介をしたときはビックリしました。
ぜひ、このゲームを行う機会があれば、グローバルなゲームであることをネタにしてみてください。(抹茶)
▼AOCC2016の様子は、大会公式Facebookページでご覧いただくことができます。
https://www.facebook.com/AOCC2016TokyoNCAJ50thAnniversary