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「2020年東京五輪」 Q&A解説

読み:
にせんにじゅうねんとうきょうごりん
英名:
Tokyo 2020 Olympic and Paralympic
  • Q: 東京五輪の環境ガイドラインとは?
    東京都が東京五輪に向けて定めた環境ガイドラインの内容はどのようなものか?

    A: 2020年東京五輪の開催に向けて、東京都は「2020年東京オリンピック・パラリンピック環境ガイドライン」を定めた。環境理念は、「環境を優先する2020年東京大会」。これを踏まえて、環境負荷の最小化、自然と共生する都市環境計画、スポーツを通じた持続可能な社会づくりという3つの柱を示している。具体的な環境対策として、競技会場の設計及び建設にあたって厳しいグリーンビルディング基準や環境ガイドラインを遵守する。また、二酸化炭素(CO2)の排出を減らすため、公共交通機関の活用など環境負荷の少ない輸送を優先する。さらに、大気汚染及び騒音など公害対策の充実、3Rの徹底、再エネの積極的な導入、水管理などに取り組む。

  • Q: 東京五輪と生物多様性との関係は?
    東京五輪は生物多様性の保全に力を入れるそうだが、具体的には?

    A: 2020年東京五輪は、東京臨海部を中心とする、生物多様性に関するプロジェクトを普及・発展させることを目指している。その実現のために、臨海部における約20カ所の競技会場や選手村などの施設などは、周辺の自然環境を補完・調和するように設計・建設される予定だ。また、敷地内緑化に取り組むとともに、屋上緑化及び壁面緑化を実施する。さらに、東京都が進める「海の森プロジェクト」と連携して、野鳥や水生生物が生息しやすい都市環境の形成に力を入れる。

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