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海野和男のデジタル昆虫記

シロチョウの集団吸水

シロチョウの集団吸水
2010年01月13日


 トガリシロチョウ(Appias)の仲間が舗装道路の脇で吸水していた。ここはバイクなどを洗うので、いつも水たまりができている。チョウは2種類だけで、カワカミシロチョウとパンディオネクモガタシロチョウ(Appias pandione パンディオネトガリシロチョウ)
 真っ白いのがカワカミシロチョウ(Appias albina )だ。カワカミシロチョウはアジアに広く分布するチョウで、八重山でも見つかることがある。スリランカなどいろいろな地域で見たが、どこの地域のものもそれほど違わないように思う。
 このチョウはいつも集団で飛んでいて、スリランカではアダムスピークという聖山に黄色いチョウが登っていき、白くなって下りてくるという伝承の取材に行ったことがあるが、この時の白いチョウもこのカワカミシロチョウだった、移動性が大変に強いチョウのようだ。


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