ミヤマチャバネセセリ
2008年05月17日
ミヤマチャバネセセリは小諸に限らずあまり多いチョウではない。それでも気をつけると見ることができる。素早いのと小さいので見落としがちなこともある。
写真はタンポポの綿毛にとまってテリトリーを張るオス。明るい草地の地面に近い部分を飛ぶのも、見つけにくい一つの理由だろう。
写真上のように翅を半開きにしてとまることが多いが、これだとちょっと見にはさて何のセセリだろうということになる。下の写真のように翅を閉じていれば。後翅の大きな白紋が目立ち、一見してミヤマチャバネセセリであることがわかる。
D300 105マイクロ