サイト内
ウェブ

海野和男のデジタル昆虫記

ジガバチの穴掘り

ジガバチの穴掘り
2002年08月02日

ジガバチは砂地に穴を掘り、そこに麻酔した青虫を入れて幼虫のエサにするカリウドバチである。獲物を狩る前に穴を掘る。青虫を引っ張っているのは時々見かけるが、穴掘りを見るのは結構難しい。
 よい砂地があったのでハチがいないかと見ると、足下に掘りかけの穴があった。8はぼくに驚いて逃げたようだが、すぐに戻ってきた。
 驚いたことに2匹の小さな寄生ハエがつきまとっている(写真円内)ハエはずっとジガバチを追い続けているのであろう。
 青虫を入れると、卵でなくウジを生む。だからハチの卵がかえる前にハチの卵を食べ、それから青虫も食べてしまう。

◎海野和男とクラシックカメラは人類文化社から7月発売予定でしたが、進行が遅れております。発売は8月末頃になると思います。カラー208ページという豪華本で、値段は3600円。デジカメで野外で撮影したカメラの写真が百数十台、そのカメラにフイルムを入れて撮影した写真が400枚以上、全てデータ付きでカラーで掲載。昆虫、植物などの自然写真です。その多くはアトリエのある小諸周辺での撮影です。

関連タグ
群馬県
旧北区
前日
翌日

お知らせ

NEW

単行本

連載

◎過去の小諸日記

海野和男写真事務所へのご連絡、小諸日記へのご意見

プロフィールページのアドレスへ

掲載情報の著作権は海野和男写真事務所に帰属します。
Copyright(C) 2024 UNNO PHOTO OFFICE All Rights Reserved.

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。