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海野和男のデジタル昆虫記

今日のクラシックカメラ1(ザルヤ、ルサール20mm)

今日のクラシックカメラ1(ザルヤ、ルサール20mm)
2001年10月24日

旧ソ連製のザルヤは距離計が付いていない。目測でピントあわせをするカメラだ。多分ソ連のカメラの中でも安価なものだったのであろう。
 このカメラに何が似合うかなと考え、ロシア製レンズの中ではとびきり高価なルサール20mmをつけてみた。ファインダーはルサール専用のものだ。このレンズはソ連オリジナルの設計といわれるが、全くもって素晴らしいレンズである。ぼくは広角が好きだが、一眼レフ用の広角も含めて、使った広角レンズの中で最もシャープなレンズだと思う。最もレンジファインダーのレンズは一眼レフ用と比べれば設計は単純だから当たり前とも言えるが、それにしても素晴らしい。

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