エゾゼミが岩にとまったまま死んでいた。からだのところどころがカビが生えたように白くなっているところを見ると、おそらくは病気で死んだものと思われる。このような姿は珍しくなく、結構よく見る。
ところで、今日は小諸でアブラゼミの鳴き声を聞いた。この何年かでのアブラゼミの声の聞きおさめとしては、10月5日が一番遅い記録だった。気温が上がったためだと思われるが、驚いた。気温が低いと鳴かないのでわかりづらいが、秋になっても生き続けているものが結構いるのかも知れない。ちなみにチッチゼミはまだ普通に鳴いている。
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