2025/03/07 10:01 ウェザーニュース
今日3月7日(金)は冬型の気圧配置となり上空に寒気が南下しています。
昨夜から今朝にかけては北陸以北の山沿いでまとまった降雪となりました。今日の日中は北海道で強まる雪に注意が必要です。
上空に流れ込んだ寒気の影響で、北陸や東北の山沿いで昨夜から断続的に雪が強く降っています。
今日7日(金)9時までの24時間に、長野県の小谷で33cm、信濃町27cm、山形県大井沢24cm、群馬県藤原21cmの雪が降りました。
新潟県津南町では再び積雪が3mを超えるなど、北陸から東北にかけての山間部でまとまった雪が降り、積雪が増加しています。
今日の日中は本州の雪は段々と弱まってきます。北陸や東北日本海側の雪はやむ時間が長くなってきそうです。
一方、北海道では日本海側やオホーツク海側を中心に雪が降ります。朝から断続的に雪の降っている札幌市周辺では、この後も活発な雪雲がかかりやすく積雪急増が必要です。
北海道の沿岸部では強風による吹雪にも注意してください。
全国的に気温はこの時期としては低く、晴れる太平洋側も含めて寒い一日になりそうです。
写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)