明日にかけても冬型が続く 日本海側は短時間での積雪急増に注意

  • 2025年2月20日
  • ウェザーニューズ

2025/02/20 17:30 ウェザーニュース

今日20日(木)も日本付近は冬型の気圧配置が続き、日本海側の各地で降雪が続いています。今夜から明日21日(金)にかけても寒気の影響を受けるため、日本海側では断続的に強まる雪に注意が必要です。

日本海側各地で雪が強まる

今日20日(木)は上空の寒気がやや後退したものの、引き続き日本海側では雪が降っています。

16時までの12時間に、新潟県長岡市や富山県砺波市、金沢市など平野部も含めた各地で10cm以上の降雪量を観測しました。青森県酸ケ湯では16時までに28cmの新たな雪が降り、積雪が5mを超えています。今日の日中も日本海側の各地で積雪が増加しました。

短時間で積雪急増のおそれ

明日21日(金)にかけても冬型の気圧配置が続きます。上空には今日と同じくらいの寒気が居座り、日本海側では局地的に活発な雪雲がかかる見込みです。

1時間に5cmを超えるような強い降り方になることがあり、山沿いを中心に10〜30cmの新たな積雪が予想されます。局地的には50cm近い降雪となる可能性もあり、短時間での積雪急増や路面状況の悪化などに注意が必要です。

太平洋側の一部にも雲が流れ込み、雪の舞うところもありそうです。三連休は再び強い寒気が南下し、広い範囲で大雪となるおそれがあります。雪が落ち着くのは連休明けとなる見込みです。

あわせて読みたい

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。

掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。
Copyright (c) 2025 Weathernews Inc. All Rights Reserved.