2024/04/16 05:38 ウェザーニュース
日本海の低気圧から延びる天気図に描かれない前線が本州付近を通過するため、中部から中国四国を中心に雨の降るところが多くなります。
上空には強い寒気が流れ込むため、大気の状態が不安定になり、一時的に雨が強まるおそれがあります。雹(ひょう)が降ったり、落雷や突風にも注意が必要です。
雲の隙間では雨が止む時間帯もありますが、天気の急変に注意してください。
関東では雲の広がるタイミングはあるものの、日差しが届きます。にわか雨の心配はありますが、降ったとして弱いもので、雨傘が必要になるほどではないとみています。
昼間の気温は引き続き高めで、初夏の陽気となるところが多くなります。内陸では25℃近くまで上がるところもありそうです。雨傘より日傘が役立ちます。
昨日は大雨に見舞われた沖縄では天気が回復して日差しが届きます。先島諸島ではにわか雨の可能性があるため空の変化に注意してください。
明日以降はまた曇りや雨の日が多くなるので、今日の日差しを有効に活用してください。