2025/04/30 09:14 ウェザーニュース
ブラジルの東部では前線の影響で断続的に雨が降り、局地的には24時間で100mm以上の大雨が予想されます。沿岸部では強風のおそれもあるため注意が必要です。
大西洋から長く伸びる前線の雲がブラジルの東部沿岸にかかっていて、一部で雨が降っています。現地時間の30日(水)から5月1日(木)は局地的に雨が強まる見通しで、多い所では24時間で100mm以上の大雨となる見通しです。
この地域は4月の平年の雨量が200mm前後で極端な大雨というわけではありませんが、洪水や土砂災害などに注意が必要になります。
また、前線の周辺では風も強まり、瞬間的には25m/s以上の突風となる所がある見込みです。
5月1日(木)はメーデーで休日となるため、気象当局は海岸などを訪れる場合は強い雨や風に注意をするよう、呼びかけています。