
東京都・虎ノ門ヒルズ ステーションタワー8階にある「TOKYO NODE CAFE」(トウキョウ ノード カフェ)では、2025年4月から抹茶メニューを提供開始。
京都・宇治の老舗製茶問屋「山政小山園」とのコラボレーションにより、伝統と現代の食文化を掛け合わせた新しい抹茶の楽しみ方を提案している。
目を引くメニューが多くあるなか、今回は事前予約制の体験型ブランチ「SUNNY DAYS MATCHA BRUNCH」(3600円)を実食してレポート。抹茶好きはぜひ注目を!
体験型ブランチ「SUNNY DAYS MATCHA BRUNCH」(3600円)は、3種の抹茶の飲み比べからスタート!
■飲み比べから始まる抹茶尽くしのブランチ
まずは「MATCHAショット3種飲み比べ」から。「天王山」はまろやかな旨味と上品な甘味、「小倉山」は深いコクとほどよい渋み、「松風」はさわやかな苦味とキレのあるあと味が特徴。それぞれ異なるおいしさで、まるでテイスティングのように香りや味の違いを楽しめる。
飲み比べると3種それぞれの違いが明確で、抹茶の奥深さを感じられる
メイン料理は、なんと「抹茶のフォー」。アサリ出汁に抹茶の旨味を加えたスープは、和とエスニックが絶妙に融合している。別皿で提供される具材には、鶏むね肉や芽キャベツ、スナップエンドウ、もやし、ミント、すだちなどが彩りよく並び、好みに合わせて盛り付けられるのもポイント。
【写真】「抹茶のフォー」。アサリ出汁×抹茶の風味豊かなスープが絶品
アクセントには、カツオ節と塩を合わせた「抹茶フレーク」が用意されている。味変もでき、食べ進めるごとに発見のあるひと品だ。
抹茶感をさらに強めてくれる抹茶フレーク
最後は「抹茶ティラミス」でシメ。抹茶が染み込んだビスケットに、濃厚なマスカルポーネクリームを重ねている。ピスタチオ入りのホワイトチョコは食感も楽しく、仕上げにかけられる抹茶ソースが鮮やかで見た目も美しい。
抹茶ソースをかけて完成する、仕上げも楽しいデザート
今回紹介した「SUNNY DAYS MATCHA BRUNCH」以外に、抹茶ビールや抹茶ウォーターといった新感覚のドリンクもラインナップ。「TOKYO NODE CAFE」で“飲む”だけにとどまらない、“食べて味わう抹茶”の世界を体験してみてはいかがだろうか。
左から、「抹茶ビール」、「BRAIN BOOST 抹茶ウォーター」、「抹茶ラテ(HOT&COLD)」、「抹茶米麹ラテ(HOT&COLD)」
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