GWや週末のプチ旅行にぴったり!駅直結の「BEB5土浦」を拠点に、手ぶらでも快適な自転車旅を楽しもう

  • 2025年4月25日
  • Walkerplus

「居酒屋以上、旅未満」をコンセプトに掲げる、星野リゾートのユニークなホテル「BEB」を知っているだろうか?施設内のカフェが24時間営業していたり、「ホテルあそび」をサポートするボードゲームや書籍などが設置されていたりと、ルーズに楽しく過ごすことができる工夫がなされていて、「旅にあまり行かない人も楽しめる」ホテルとなっている。

「BEB」は、茨城県の土浦、長野県の軽井沢、沖縄県の瀬良垣という3エリアで営業しており、メインターゲットの20~30代の若者をはじめ、家族連れや海外からの旅行客からも人気を集めている。なかでも、土浦駅直結の「BEB5土浦 by 星野リゾート」は、自転車に特化したホテル施設となっていて、限定のアクティビティも多く展開されている。そんな「BEB5土浦」の魅力を体験してきたので、隅々まで紹介していく。

「BEB5土浦」は自転車に特化した珍しいホテル
「BEB5土浦」は自転車に特化した珍しいホテル

■土浦駅直結でアクセス抜群!館内にはサイクリストフレンドリーな工夫がたくさん

「BEB5土浦」は、土浦駅直結の日本最大級のサイクリングリゾート「プレイアトレ土浦」内に位置していて、首都圏からのアクセスも抜群!東京駅から特急を使わずに80分ほどで到着できる。特急を使えば東京駅から約50分で到着するので、長い時間の移動が苦手な人でも安心だ。
JR土浦駅直結で、改札からすぐの好立地
JR土浦駅直結で、改札からすぐの好立地


「つくば霞ヶ浦りんりんロード」というサイクリングロードもあり、サイクリングが盛んな土浦市では、自転車を愛するサイクリストのための施設もたくさんあり、「プレイアトレ土浦」や「BEB5土浦」もその一部だ。「BEB5土浦」にもサイクリストの人が安心して泊まれる仕掛けがたくさん館内に施されている。その一つが館内のラウンジに設置された整備コーナーだ。メンテナンス工具などを自由に利用できるので、輪行中にトラブルが起こった場合でも、安心して次の日のサイクリングに向けて準備できる。また、この整備コーナーを使うサイクリスト同士でコミュニケーションが生じ、自転車トークに花が咲くこともあるそうだ。
整備コーナーには充実した整備用品が並ぶ
整備コーナーには充実した整備用品が並ぶ

館内のラウンジでサイクリスト同士のコミュニケーションが生まれることも
館内のラウンジでサイクリスト同士のコミュニケーションが生まれることも


ほかにも自転車同士がすれ違えるように設計された廊下や、自転車のまま乗り込めるエレベータ、チェックインがしやすいようにフロント横に設置されたラックなど、館内にはサイクリストに優しい工夫がたくさんなされている。
広々とした廊下は自転車を持ち込む人にも優しい設計
広々とした廊下は自転車を持ち込む人にも優しい設計


■「BEB5土浦」ならではのこだわりが詰まった部屋も!普段の旅行と一味違う部屋も満喫しよう

館内各所に自転車にまつわる設備が整えられている「BEB5土浦」には、自転車を愛してやまない人にとっては見逃せない、1名~2名用の「サイクルルーム」が存在する。愛車をディスプレイしてくつろげるラックが、壁にかけられているほか、時計には自転車のギアが使われていたり、ベッドに自転車がデザインされていたりと、自転車に囲まれた宿泊体験ができる。いろいろなところに一緒に出かけてきた愛車と共に、輪行の一幕の特別な夜を過ごしてみてはいかがだろうか?
ベッドスローのイラストも自転車に
ベッドスローのイラストも自転車に

時計もギアになっていて、遊び心がすごい
時計もギアになっていて、遊び心がすごい

「サイクルルーム」の壁には愛車を飾れるラックが設置されている
「サイクルルーム」の壁には愛車を飾れるラックが設置されている


ほかにも、「BEB5土浦」らしい部屋としては「ヤグラルーム」という、1名~3名向けのゲストルームがある。上段はツインベッド、下段はソファーの間取りの部屋は、まるで秘密基地のよう。誕生日のサプライズを仕込んだり、ありったけのお菓子、お酒を並べてミニパーティーをするのもおすすめだ。自転車好き以外でも自由な楽しみ方ができる「ヤグラルーム」に友達と一緒に泊まってみよう!
ツインベッドの下に広々としたソファーがあって、快適な「ヤグラルーム」
ツインベッドの下に広々としたソファーがあって、快適な「ヤグラルーム」


■“自転車ガチ勢”じゃなくても「ハマる輪泊」?充実した“自転車”アクティビティを紹介

「ハマる輪泊」をコンセプトに運営されている「BEB5土浦」では、マイ自転車を持ち込むサイクリストじゃなくても楽しめる、レンタサイクルなどの“自転車”アクティビティが存在している。なかでも驚きのアクティビティが「フェンダーブレンダー & スムージー」という自転車でスムージーを作る体験だ。
自転車を漕いで作るユニークな「フェンダーブレンダー&スムージー」
自転車を漕いで作るユニークな「フェンダーブレンダー&スムージー」


自転車を漕ぐと、その動力で取り付けられたミキサーの歯が周り、具材が攪拌されていく。最初は少しペダルを回すには重たいが、具材が滑らかになるにつれてどんどん自転車を漕いでいる感覚が出てきて、さらに1分ほど漕いでいくとスムージーが完成!爽快感あふれるユニークなスムージー作りで、自転車の新しい可能性を感じさせること間違いなし。味はいちご、メロン、バナナの3種類が展開されており、ちょっとしたおやつや夜食として楽しむにも、そして朝に自転車を漕いで目を覚まし、朝ごはんとして楽しむにもぴったりなアクティビティだ。
浅野編集長がフェンダーブレンダー&スムージーを体験!最初は少し漕ぎにくいが、次第にスムージーが滑らかに
浅野編集長がフェンダーブレンダー&スムージーを体験!最初は少し漕ぎにくいが、次第にスムージーが滑らかに


■電動自転車で快適にサイクリング!おすすめは「つくば霞ヶ浦りんりんロード」

やはり、自転車のアクティビティといえばレンタサイクルは外せない。もちろん「BEB5土浦」でも電動アシスト付きレンタサイクルの貸し出しを行っており、夜はホテルでアクティビティやボードゲーム、スイーツなどを楽しみ、昼間はサイクリングを楽しむといった時間の使い方もおすすめの一つだ。
スマートでかっこいい電動自転車に乗ってサイクリングにGo
スマートでかっこいい電動自転車に乗ってサイクリングにGo


レンタサイクルのコースとしておすすめなのが、先ほども少し紹介した「つくば霞ヶ浦りんりんロード」だ。「ビワイチ(琵琶湖一周)」「しまなみ海道サイクリングルート」などとともに、日本で最初のナショナルサイクルルートに選ばれた「つくば霞ヶ浦りんりんロード」には、自転車専用の道路が整備されていて、慣れていない人でも安心してサイクリングを楽しめる。

また、サイクルラックの設置、空気入れや工具の貸出、サイクリスト向け優待サービスなど、安全なサイクリングをサポートする「サイクルサポートステーション」も多数存在。コンビニや飲食店、道の駅なども協力しているので、休憩や補給のついでに自転車のメンテナンスもできる。
茨城県内には500カ所以上の「サイクルサポートステーション」協力施設があるので、急なトラブルが起きても安心だ
茨城県内には500カ所以上の「サイクルサポートステーション」協力施設があるので、急なトラブルが起きても安心だ / 画像提供:茨城県スポーツ推進課


「つくば霞ヶ浦りんりんロード」は、日本百名山のひとつである「筑波山」を脇に走る旧筑波鉄道の廃線敷と、日本で2番目に広い湖「霞ヶ浦」を周回する湖岸道路を合わせた全長約180キロメートルのサイクリングコース。霞ヶ浦沿いはとても平坦で走りやすく、青い空ときらめく湖面を眺めながらサイクリングができる。
筑波山と霞ヶ浦を一望できる絶景スポットも
筑波山と霞ヶ浦を一望できる絶景スポットも / 画像提供:茨城県スポーツ推進課

湖から吹く快適な風を浴びながら自転車専用道をサイクリング!
湖から吹く快適な風を浴びながら自転車専用道をサイクリング! / 画像提供:茨城県スポーツ推進課


また、上級者向けの筑波山ヒルクライムコースへと続いていく筑波山方面にも魅力が。廃線となった筑波鉄道跡地がサイクリングロードとして整備されており、旧駅舎が休憩所として活用されていたり、線路跡や踏切跡などが残されている。昔の名残が残っているスポットを見ながらライドすることで、ノスタルジックな気分を味わえるのが魅力だ。時間や体力と相談しながら、レンタサイクルで霞ヶ浦沿いも筑波鉄道跡地もぜひ巡ってみよう。
旧筑波鉄道の駅が遺構として残されている「藤沢休憩所」
旧筑波鉄道の駅が遺構として残されている「藤沢休憩所」 / 画像提供:茨城県スポーツ推進課

旧筑波鉄道の廃線跡には、急なカーブや激しいアップダウンがなく、走りやすいサイクリングロードが続く
旧筑波鉄道の廃線跡には、急なカーブや激しいアップダウンがなく、走りやすいサイクリングロードが続く / 画像提供:茨城県スポーツ推進課


また、「BEB5土浦」では通常のレンタサイクルのほかに、朝焼けを楽しむ特別なサイクリングも体験できる。日の出前に自転車を走らせ、地元でも愛される絶景の、霞ケ浦と朝焼けのグラデーションの景色を堪能しよう!なお、こちらは体験希望日の前日の20時までにフロントにて予約が必要なので注意してほしい。
朝焼けの絶景を自転車に乗って探しに行こう
朝焼けの絶景を自転車に乗って探しに行こう / 画像提供:BEB5土浦 by 星野リゾート


■茨城にゆかりのある音楽イベントでも大人気!「メロンまるごとクリームソーダ」も体験できる

「BEB5土浦」には自転車にまつわるアクティビティや館内設備以外にも魅力があふれている。その一つが24時間営業のカフェ。
館内のカフェは24時間営業で、ちょっとしたおつまみや飲み物の調達にもぴったり
館内のカフェは24時間営業で、ちょっとしたおつまみや飲み物の調達にもぴったり


コーヒーや軽食はもちろん、量り売りのワインなども販売されている館内のカフェで、とりわけ目を惹くメニューが「メロンまるごとクリームソーダ」だ。茨城にゆかりのある音楽イベントなどでも販売されている「メロンまるごとクリームソーダ」は、その名前の通り、メロンの種の部分をくりぬいてソーダを注ぎ、バニラアイスを乗せた茨城県の名物スイーツである。
茨城県の名物スイーツ「メロンまるごとクリームソーダ(1350円)」
茨城県の名物スイーツ「メロンまるごとクリームソーダ(1350円)」


クリームソーダだけでも十分おいしいのだが、器代わりの半冷凍のメロンもスプーンですくって食べることができる。甘みたっぷりのメロンと炭酸がよく効いたソーダも相性抜群で、メロンを食べてはアイスが少し溶けたクリームソーダを飲んでと、最後まで飽きることなく楽しめた。茨城県名産のメロンをまるごと使った「メロンまるごとクリームソーダ」は、一人で食べても、友達や家族とシェアしても満足感あふれる商品なので、「BEB5土浦」の夜のお供にぜひ試してみよう。
器のメロンもおいしく食べられる
器のメロンもおいしく食べられる


■国営ひたち海浜公園のネモフィラがホテル内にも登場?見て、食べて、ネモフィラを楽しもう

4月から5月にかけて、茨城県で人気を集めるスポットといえば、やはり「国営ひたち海浜公園」に咲き誇るネモフィラだ。約530万本のネモフィラが、公園内の「みはらしの丘」一面を青一色に染めあげる絶景は、毎年多くの人の目と心を癒やし、楽しませている。

そんな茨城の春の風物詩が「いつでもネモフィラブルーミング」として、2025年4月16日〜5月15日(木)の期間、「BEB5土浦」にも登場する。見どころの一つが、「国営ひたち海浜公園」と連携して制作されたプロジェクションマッピング。パブリックスペース「TAMARIBA(タマリバ)」に映し出されたネモフィラで、ホテルに帰ってからも日中に見た絶景の余韻に浸ることができる。
「BEB5土浦」にもプロジェクションマッピングとしてネモフィラが登場!
「BEB5土浦」にもプロジェクションマッピングとしてネモフィラが登場!


また、プロジェクションマッピングならではのネモフィラ鑑賞体験として、特定のエリアに近づくと自分の動作に反応して花が揺れるなどの仕掛けも登場。この時期限定の体験として楽しんでみてはいかが?
自分の動作に反応して花が揺れ、プロジェクションマッピングならではの幻想的な空間を体験できる
自分の動作に反応して花が揺れ、プロジェクションマッピングならではの幻想的な空間を体験できる


プロジェクションマッピングのほかにも、ネモフィラの花に見立てた「ネモフィラブーケアイス」もカフェにて販売される。あんこが使われた練り切りが、まるでネモフィラの花のように成型され、地面に見立てたチョコレートアイスの上に乗せられており、写真映えもするスイーツに仕上がっている。味も、甘さ控えめで香り高いチョコレートアイスと、優しい甘さのあんこがよくマッチしており、見た目の美しさに負けないおいしさとなっている。
ネモフィラに見立てたあんこがおいしく、かわいい「ネモフィラブーケアイス」
ネモフィラに見立てたあんこがおいしく、かわいい「ネモフィラブーケアイス」


■ユニークなお土産も要チェック!サイクリングにぴったりな商品も

「BEB5土浦」で忘れずに注目してほしいのが、カフェの横に展開されているお土産コーナー。干し芋などの土浦や茨城名産品のほか、「BEB5土浦」限定のグッズも多数取りそろえられている。自転車にまつわるイラストが描かれているフリーカップやTシャツなどのほか、サイクリングの時にぴったりなスポーティーなグッズもあるので、サイクリングを始める際の最初のグッズとして買ってみるのもよいだろう。
館内にはお土産ショップも!サイクリングにうれしいグッズも販売されていて便利
館内にはお土産ショップも!サイクリングにうれしいグッズも販売されていて便利

自転車の工具などが描かれたフリーカップはとてもかわいい
自転車の工具などが描かれたフリーカップはとてもかわいい

サイクリングの際に着たいイラストのオリジナルTシャツも
サイクリングの際に着たいイラストのオリジナルTシャツも


「BEB5土浦」は、土浦駅直結で首都圏からのアクセスもよく、普段旅行をしない人にとっても、気軽に訪れることができる“プチ旅行先”としてぴったり。アクティビティやカフェ、ボードゲームなどのそろった館内は、マイ自転車を持ち込みたい自転車好きから、サイクリング初心者まで誰でも楽しく過ごせる空間が広がっており、昼間のサイクリングも、親しい人とゆっくり過ごす夜の時間も充実させられること間違いなし。

新緑がきれいなこれからの時季には、さわやかな風を浴びながら自転車を漕ぐのにぴったりだ。手ぶらでも、マイ自転車と一緒でも安心してサイクリングを楽しめる宿泊施設「BEB5土浦」で「ハマる輪泊」を体験してみてはいかがだろうか?

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※自転車に乗る際にはサイクリングヘルメットを着用し、安全運転を心がけましょう。

取材・文=平岡大和

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