
色白マッチョな腕が迫ってくる!! / 漫画=小菊路よう
「手の描き方が美しすぎる!」と話題の漫画家・小菊路よう(@TheeKick)さんが、今回描くのは〈腕のお化け〉の話。
仕事に悩み、疲れてしまった会社員・梅さんがうまく寝つけずにいると、目の前になんと〈腕のお化け〉が現れた!この腕のお化けの正体は悪者なのか?味方なのか?
ちょっと抜けたところのある天然な会社員・梅さんと、色白マッチョな腕のお化けの不思議なコンビが繰り広げる、ほっこり笑える怪異漫画の世界にどっぷり取り憑かれてみてはいかが?
■イケメンではなくイケテな色白マッチョな腕のお化け
1話1-1 / 漫画=小菊路よう
1話1-2 / 漫画=小菊路よう
1話2-1 / 漫画=小菊路よう
色白マッチョな腕のお化けと少し抜けている梅さんとやりとりがほっこり笑えると話題の本作。特に手の描写が綺麗すぎると注目されていて、手の描写に関して作者の小菊路ようさんは「手の甲の関節やゴツゴツ感を描くのが好きで、力を入れた時に浮き出てくる手首の筋もしっかり描いています」と手の描写のこだわりやコツを教えてくれた。
作中で腕のことを「かいな」と読むのだとはじめて知り「イケメンぽい名前」と言う声も聞こえてきたという。この「かいな」という名前は最初から決めていたわけではなく、描いているうちに「かいな」という名前だとかっこいいなと思い名付けたそうだ。
色白マッチョな腕のお化けが目の前に現われた梅さんこと梅本梅さんは26歳の設定と描かれているが、梅さんに関して小菊路ようさんは「北関東の出身で子どもの頃は自然の中で思い切り遊び回るような子どもで、虫取りはもちろん木登りも得意な子でした。東京へ出てきて頑張っていますが、幼い頃の自然を思い出し、疲れてしまうことがあるという」と仕事に悩み疲れてしまったという背景を教えてくれた。
色白マッチョの腕のお化けと都会で頑張る梅さんのやりとりは必見!ぜひ話題の美しい手の描写の世界を楽しんでみてほしい。
取材協力:小菊路よう(@TheeKick)
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