
東京土産の定番ブランド「東京ばな奈ワールド」が、世界中で1300万人以上を動員するリアル脱出ゲームの運営会社・SCRAPとコラボレーション。リアル脱出ゲーム「謎だらけの東京駅からの脱出(八重洲改札外) Supported by 東京ばな奈」を2025年5月6日(振休)まで開催している。
本記事では、実際にゲームに挑戦し、その楽しみ方をレポートする。
リアル脱出ゲーム「謎だらけの東京駅からの脱出(八重洲改札外) Supported by 東京ばな奈」が開催中!
■東京駅周辺施設が「異世界」に!?
「謎だらけの東京駅からの脱出(八重洲改札外) Supported by 東京ばな奈」の舞台は、アクセス抜群の東京駅八重洲改札外エリア。地下街を中心とした屋内周遊の謎解きなので、季節や天候を気にせずプレイできるのが特徴だ。
今回のゲームは、「東京駅の八重洲改札外を歩いていたあなた。しかし、今日は何かがおかしい。どれだけ歩いても、出口が見つからないのだ。代わりに目の前に現れたのは、3つの怪しげな扉。その向こうには、不思議な異世界が広がっているようだ。中へ進めば、脱出への手掛かりが得られるかもしれない。あなたは3つの扉から1つを選び、ゆっくりと足を踏み入れた。(公式サイトより)」というストーリーで、「トーキョーゲームステーションからの脱出」「大丸双子館からの脱出」「ヤエチカの森からの脱出」の3つのゲームにチャレンジして脱出を目指していく。
プレイヤーは専用の謎解きキットを使って、東京駅八重洲改札外の周辺施設である「東京駅一番街」「大丸東京店」「ヤエチカ(八重洲地下街)」を巡り、各施設の謎を解きながらクリアを目指すシステム。ボリューミーな内容で、普段から東京駅を利用している人も満足できるはずだ。
【写真】謎解きキットはショッパーに入っていて便利
■実際にゲームに挑戦してみた!
ストーリーを読んだら、実際にゲームに参加することに。まずは「トーキョーゲームステーションからの脱出」に挑戦!
「トーキョーゲームステーションからの脱出」からスタート!
ゲームの内容だけでなく、施設のデザインやまだ知らなかった通路など、何気なく歩いているだけでは気づかないようなところに注目でき、施設の新しい一面に出合えるのが楽しい。謎解きにかかった時間は40分ほどで、謎解き初心者の筆者でも解けるくらいの易しい問題も多かった。
続いて、「大丸双子館からの脱出」へ。大丸東京店のフロアごとに謎が散りばめられており、ぐるぐる歩いているうちに問題が難しくなっていくため、あっという間に時間が過ぎた。結果的に2時間弱もかかってしまい、残りの「ヤエチカの森からの脱出」は次回に持ち越すことに。開催期間が長いので、何回かに分けて体験できるのもうれしいポイント。
謎解きの様子。問題の難易度はさまざま
謎解きキットには「謎付き東京ばな奈」が入っており、脳をたくさん動かしたゲームのあとの糖分チャージまで抜かりない。味わいはもちろん、パッケージの作り込みにも注目だ。
なお、ゲームには制限時間がないため、参加中にショッピングや食事をすることが可能。東京駅周辺にはさまざまな飲食店やショップがあるので、謎解きの合間の休憩でご飯を食べたり、参加の記念に東京土産を買ったりと、自由に東京駅を楽しんでみてはいかがだろうか。