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NGT48本間日陽が卒業記念の2nd写真集を発売「私の想いがたっぷり詰まった一冊」

  • 2024年1月24日
  • Walkerplus

新潟を拠点に活動するアイドルグループ・NGT48の1期生メンバーとして第一線で活躍、春にグループを卒業する本間日陽さんの写真集「NGT48 本間日陽2nd写真集 陽射し色」が2024年1月17日に発売された。本間日陽さんがずっと行きたかったという「四国水族館」を中心に、香川県でオールロケ。水族館で楽しそうに遊ぶカットや、小豆島のオリーブ畑で自然と戯れる姿を収めている。

さらに、NGT48に加入してから卒業を発表した今に至るまでの想いを書いたエッセイ「拝啓 これを読んでくれているあなたへ」では、過去を振り返りそのとき感じた気持ちを赤裸々に書いている。そんな彼女に、2nd写真集へのこだわりや、制作秘話を一問一答で答えてもらった。

■「いつか自分自身のことを自分の言葉で本にしたい」

――2nd写真集を出すと決まったときの気持ちを教えてください。

写真集を1冊出せたこと自体うれしい出来事だったのですが、NGT48在籍時に2冊目の写真集も出せるだなんて夢のようで、とてもうれしかったです。

――どういった経緯で、写真集の発売を決めたのでしょうか。

いつか自分自身のことを自分の言葉で本にしたい、という想いがありました。今回の写真集はグループ卒業というタイミングで、自分にとってターニングポイントになると思い、お話をお受けしました。

――どんな内容の写真集になっているのでしょうか。

水族館巡りが趣味で、ずっと行ってみたかった「四国水族館」を中心に香川県で撮影しました。卒業旅行のような気持ちで撮影に臨んだので、一緒に旅をしているような気持ちで楽しんでもらえたらと思います。

――制作するうえで、本間さんがこだわった点があれば教えてください。

誰が見ても楽しんでもらえる写真集にしたかったので、スタイリングやロケーションにはこだわったつもりです。 大人っぽい自分というよりも、素の自分で撮影に挑みました!

――タイトル「陽射し色」はどうやって決まったのですか?

秋元(康)先生からいくつか候補をいただき、そのなかから選ばさせていただきました。迷わず「陽射し色」を選びました。

――表紙の真っ白なニットの写真が目を引きますが、この写真を表紙に決めた理由を教えてください。

グラビアを始めてから、目力を褒めていただけるようになりました。表紙はそんな自分のいいところが一番活きているカットを、と思いこの写真を選びました。

――表紙撮影時の裏話も聞かせてください。

撮影したときからスタッフさんも含め、満場一致で表紙はこれだね!と盛り上がりました。

――帯には秋元康先生のコメントが掲載されていますが、帯文を見たときの気持ちを教えてください。

素直にうれしかったです。この写真集にはグループへの想いやアイドルとしての信念、自分にとって根っこになる部分も詰め込んだので、「普段は見えない色がある」というお言葉は、私がこの写真集に込めた気持ちが先生に伝わったような感じがしてうれしかったです。

――また、裏表紙のブルーの彼シャツの写真も気になります。裏表紙撮影時のお話も聞かせてください。

朝に撮影したので、とにかく爽やかに撮りました。ベランダでの撮影はまだちょっと寒かったです。

■「見てくれる方と一緒に楽しめるような内容にしたかった」

――本間さんにとって、どんな存在の写真集になりましたか。この写真集を発売することで変化はありましたか。

原点に帰れるような、自分を見つめ直すきっかけになりました。すごく特別な一冊になったと思います。そして、またここから新たなスタートを切る新鮮な気持ちです。

――2nd写真集(先行カットやオフショット)を、1期生やメンバーに見せましたか?周りの反響は?

本になったとき、メンバーに見てもらいました!たくさん褒めてもらえてうれしかったです。一番多く聞かれたのは「いつ撮影してたの?」です。夏前に撮影していたので、発表時かなり驚かれました。

――本間さんが写真のセレクトに関わったと聞いています。どんな基準で選んだのでしょうか。

やはり「旅」感を大切に選びました。見てくれる方と一緒に楽しめるような内容にしたかったので、理想通りになったと思います。

――撮影場所や日程を教えてください。

全編香川県で3日間のロケでした。

――アイドルとしては最後の水着やランジェリーの撮影はいかがでしたか。

楽しんで撮影ができました。10代の頃からグラビアをやらせてもらっているのですが、こんなにすべての衣装を自分で決めたのは初めてでした。なので、すべての衣装に思い入れがあります。

――自分ってこんな表情するんだと驚いたことなど、新たな発見はありましたか。

小豆島で出会ったわんちゃんとのカットがあるのですが、素の表情すぎてびっくりしました。

――今回の撮影に向けて、ボディメイクなど準備したことはありますか。また、自慢の身体のパーツは?

直前の舞台でだいぶ絞られていたので、身体の丸みを意識して逆に食べるようにしていました。 自慢のパーツはおしりです。昔、ゆきりん(柏木由紀)さんに、まゆゆ(渡辺麻友)さんと一緒と言われたことで好きなパーツになりました。

――精神面ではどんな気持ちで撮影に臨まれたのでしょうか。

当時は卒業は決めていたものの、発表はしていなかったので、これからの自分について考える時間になりました。とてもいい時間でした。

――撮影を振り返って、一番楽しかったことと逆につらかったことを教えてください。

一番楽しかったのは、なんといってもずっと行きたかった「四国水族館」に行けたことです。見たい水塊や、イルカショーも見れて大興奮でした。 つらかったことは、3日間というスケジュールで撮影したので朝がずっと早かったことです。朝が苦手なので、早起きを頑張りました(笑)。

――特にお気に入りのカットを教えてください。

遊園地でのカット、特にアップでのカットは、本にできるならしたかったことを詰め込めたんじゃないかなと、気に入っています。

――今回、エッセイが4ページ掲載されていますが、どんな気持ちで書かれたのでしょうか。

自分は弟が障害を抱えるきょうだい児であることをベースに、グループを卒業するこのタイミングで自分を支えてくれている根っこにある部分を言葉にできたと思います。

――NGT48卒業が迫っております。今の心境を教えてください。

写真集を撮影していたときは卒業は漠然としたものだったのですが、発売すると急に実感が湧いてきました。このタイミングで、写真集を出せたことは本当にうれしいです。

――今後の目標、挑戦したいことを教えてください。

グループを卒業したら、本格的にお芝居に力を入れていこうと思っています。新潟のみなさんにも活躍を見てもらえるように頑張ります!いつかは小林幸子さんのような、地元を明るく照らす存在になりたいです。

――最後にファンにメッセージをお願いします。

2nd写真集が発売となりました。私の想いがたっぷり詰まった一冊が出来上がりました。ぜひ一度お手に取ってもらえたらうれしいです。よろしくお願いいたします!

回答(文)本間日陽 撮影・取材=野木原晃一

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