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キャンプ場徹底解剖!「DYNALAND CAMP BASE」(岐阜県郡上市)|冬はスキー場で、春夏シーズンに営業!標高1000メートルからの絶景を楽しもう

  • 2024年3月1日
  • Walkerplus

「DYNALAND CAMP BASE」(岐阜県郡上市)は、西日本屈指の規模を誇るスキー場「ダイナランド」のゲレンデを利用したキャンプ場。2022年にオープンし、主に4月、5月のゴールデンウィークと、6〜10月の夏のシーズンに営業している。大日ヶ岳の中腹に位置しているため、見晴らしのよさは抜群だ。今回は、そんな「DYNALAND CAMP BASE」を徹底取材!その魅力を詳しくお伝えしよう。


■【ロケーション】スキー場を利用したキャンプ場
「DYNALAND CAMP BASE」は、東海北陸自動車道・高鷲ICを降りて、15分ほど車を走らせると到着する。冬はスキー場として営業しており、春〜秋に営業するキャンプ場があるのはその広大な敷地の一画。2024年は、4月27日(土)〜5月6日(振休)に営業したのち一度クローズし、6月1日(土)〜10月14日(祝)に再び営業する予定だ。

キャンプ場は大日ヶ岳の中腹に位置し、標高は約1000メートル。山の斜面にあるので視界がひらけており、きれいな景色を望むことができる。また、夜には満天の星も楽しめ、運がよければ早朝に雲海が見られることも!星や雲海が見られるかどうかは、その日の天気などにもよるが、ぜひ観察してみてほしい。


■【キャンプサイト】見晴らしのよさを楽しもう!
キャンプ場に着いたらまずはセンターハウスで受付を済ませ、車でキャンプサイトのあるエリアへ向かおう。サイトは、区画オートサイト、フリーサイト、フリーオートサイト、デッキサイトの4種類があり、日によってサイトの内容は変わる。A日程とB日程で分けられているので、詳しくは公式サイトでチェックしてほしい。


■区画オートサイト
区画オートサイト(1泊3500円)は、 A日程にのみ用意される。全部で24区画あり、広さは10メートル×10メートル。区画内に車を停められるため、荷物を運ぶ手間が省けて、テントなどの設営がしやすい。


■フリーサイト
フリーサイト(1泊2500円)も、設定されているのはA日程のみ。キャンプエリアの入口近くにある管理棟周辺や、区画オートサイトより標高の低いエリアが主にフリーサイトとなっており、思い思いの場所でキャンプが楽しめる。少し傾斜が気になる所もあるが、場所を選べば快適に過ごせる。見晴らしのよい場所は人気があるため、早めにチェックインして設営しておこう。


また、フリーサイト専用駐車場の近くには無料で利用できるキャリーワゴンが置かれており、自由に借りて使うことができる。設営場所までの荷物運びがグッと楽になるのがうれしい。共用品なので、使い終わったらすぐに元の場所に戻そう。


■フリーオートサイト
フリーオートサイトは、A日程では一部のエリアに限られる。テントのすぐ近くに車を停めることができ、自由にテントを設営できるので便利。A日程で設定されているエリアは少し傾斜があるが、車の乗り入れを重視している人にはおすすめだ。


B日程では、キャンプ場の全面がフリーオートサイトとなる。A日程では区画オートサイトやフリーサイトになっているエリアも、フリーオートサイトとして自由にテントの設営や車の乗り入れができる。B日程は料金も安く、比較的空いているため、伸び伸びとキャンプを楽しめそうだ。フリーオートサイトの料金は、A日程が1泊3500円、B日程が1泊2500円となっている。

■デッキサイト
デッキサイトは4つ用意されている。広さは6メートル×6メートルで、車は近くに停めることができる。キャンプ場の端に位置するため、見晴らしは抜群。デッキ用ペグ(レンタル無料、数量限定)の貸し出しもある。デッキサイトはA日程・B日程ともに設定されており、料金はA日程が1泊5500円、B日程が1泊4500円だ。


■【各種設備】コインシャワーやトイレは、新しくてきれい!
炊事場、コインシャワー、トイレは1カ所に集約されている。炊事場には流し台が8つあるが、洗剤やスポンジは常備されていないので、持参するか管理棟で購入しよう。コインシャワーは2つあり、5分につき200円。利用できるのは100円硬貨のみなので、事前に管理棟で両替しておくのを忘れずに!


ゴミステーション、灰・炭捨て場は、炊事場近くと、管理棟近くの2カ所にある。燃えるゴミを捨てる際は専用のゴミ袋が必要なので、センターハウスか管理棟で購入しよう。ビンや缶、ダンボールなども捨てられる。壊れたキャンプギアはもちろん、ガス缶やスプレー缶も持ち帰ろう。


管理棟では、薪(広葉樹 1束800円、針葉樹 1束700円)のほか、ガス缶や酒類、菓子なども販売している。


キャンプ用品のレンタルも、管理棟で受け付けている。タープ・ポールセット(2000円)やテーブル(700円)、チェア(300円)、シュラフ(1000円)などの必需品のほか、調理器具セット(500円)、グリル(2000円)や焚き火台(1000円)などの貸し出しがある。また。キャンプに必要なものを一式レンタルできるプラン(Snow Peakセットは2万5000円、VISIONPEAKSセットは2万円)もあるので、初心者でも安心だ。

さらに、E-MTB(電動アシスト付きマウンテンバイク)のレンタルも期間限定で行っている。日にちによっては、スタッフと一緒に周辺スポットを巡るツアーが開催されていることも。詳しくは公式サイトをチェックしよう。


■【おすすめポイント】子どもが楽しめる設備がいっぱい!
キャンプ場内には、野菜の収穫体験が楽しめる「ファームベース」があるほか、芝生の上でそり滑りができたり、スキー場のリフトの支柱を活用したブランコに乗れたりと、子どもが楽しめる場所がたくさん。明るい時間帯は、キャンプ場の思い思いの場所で遊んで過ごすのがおすすめだ。



取材・文=溝上夕貴/撮影=古川寛二

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