重量約670g、折りたたむと30×17cm。組み立ても片付けも一瞬の折り畳みチェア「FRC」

こちらは「かいサポ（お買いものサポーターチーム）」が編集・執筆した記事です。

アウトドアでの活動中、「ちょっと座りたい」と思ったときに適した場所がなくて困った経験はないでしょうか。

地面に直接座ればズボンが汚れるし、大きな椅子を持ち運ぶのも面倒。そんな日常的な悩みに応える折りたたみ式アウトドアチェア「FRC」を試してみました。

思い立ったときにサッと座れる

筆者はアウトドア活動が好きで、週末のハイキングなんかをよく楽しんでいます。これまでは「椅子を持っていくほどでもない」と思い、休憩するときは地面に直接座っていました。

ただ、座るのに適した場所がなかったり地面が湿っていて座れなかったり…といったケースもよくあり、アウトドアでゆっくりくつろぐ機会をつくれないことも。そんななか出合ったのが折りたたみチェアの「FRC」です。

折りたたむと収まりがいい

「FRC」の最も印象的な特徴は、その軽量さとコンパクトさです。実際に手に取ってみると約670gという軽さに好感。折りたたむと30×17cmになり収納場所にも苦労しません。

最初は「また荷物が増えるだけでは？」と懐疑的でしたが、専用ケースに入れれば、カラビナなんかでバックパックの外側に吊り下げることもでき、気がつけば躊躇なく持ち歩いていました。

バーベキューコンロやクーラーボックスなどすでにたくさんの荷物を抱えているときも、このチェアを隙間に滑り込ませない理由はありません。

10数秒で設営できるのが手軽

アウトドアギアのなかには、組み立てが複雑で時間がかかるものも少なくありません。でも、「FRC」は非常にシンプルな設計で、フレームを広げ、上下のポールを接続するだけで座れる状態になります。

まだ使い始めて間もないにも関わらず設営は30秒ほどで完了。慣れれば10数秒で展開できるみたいです。

収納時も同様に簡単で、接続を外したらフレームを捻りながら折りたたむだけ。この手軽さが、「ちょっとした休憩に」というカジュアルなニーズにフィットすると感じました。

座り心地が意外と快適

軽量コンパクトなチェアというと、どうしても「座り心地は二の次」というイメージがありました。でも実際に「FRC」に座ってみると、その先入観は覆されることに。頑丈なアルミ合金フレームとX字構造のおかげで安定感は予想以上。

900Dオックスフォード生地の座面＋背もたれにはしっかりとホールド感があり、コンパクトチェア特有の疲れやすさも感じません。耐荷重も約100kgと十分で、筆者の体重（約70kg）も余裕で支えてくれました。

スマホも入る収納ポケットが実用的

座面の前面に付いた収納ポケットは、当初「あってもなくても」と思っていましたが、実際に使ってみるとその便利さを実感。座ったときにポケットの中でつっかえがちなスマホ置き場にできました。

サイズ的には大きなモノは入りませんが、小型カメラや財布といった必要最小限の小物を収納するには十分。手の届きやすい位置にあるので、子どもの運動会の応援なんかでも重宝しそうです。

シーンを選ばない汎用性が魅力

手軽に使える「FRC」は、汎用性が高いのも魅力。キャンプやハイキング、釣り…といったアウトドアアクテビティはもちろん、子どもと公園で遊ぶときに持参しても役立ちます。

ベランダでの読書タイムに引っ張り出してもいいですし、ホームでの電車の待ち時間にサッと椅子を出して休憩…といった活用法もありそうです。

価格も4,200円（30％OFF時）とリーズナブル。複数人で使用する場合は2個セットや3個セットの割引価格も魅力的です。「FRC」が気になった方、詳細情報を以下からチェックしてみてください。

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Photo: 山田洋路

Source: CoSTORY