サイト内
ウェブ

「これはほかの家族に見せられない!」遺品整理で判明した衝撃的な父の“趣味”とは!?【作者に聞いた】

  • 2023年12月29日
  • Walkerplus

自身が主人公のエッセイ漫画をX(旧Twitter)に投稿している、をぎくぼ虫(@wogikubomushi)さん。当初は、身近に起きるおもしろい出来事を友達に伝えるために描いていた漫画だったが、髭にもじゃもじゃ頭という見た目も中身も濃いめなキャラクターがウケて、徐々に注目されるように。今回は、お父さんの遺品整理をした経験を描いた「父の遺品整理の思い出」を紹介したい。また本作について、をぎくぼ虫さんに話を聞いた。


お父様を亡くしたをぎくぼ虫さん。諸々の手続きに必要な書類を父の部屋で探すも、何がどこにあるのか全くわからず「終活」の大切さを思い知ったという。後日、遺品整理をしていると、膨大な荷物の奥からあるモノが大量に出てきた。家族も知らなかったその衝撃的な“趣味”とは…?

作者のをぎくぼ虫さんに、本作で描かれたことや、遺品整理について話を聞いた。

本作は遺品整理の実体験を描いており、笑える一方で、とても参考になる内容だ。をぎくぼ虫さんに、遺品整理で一番大変だったことを尋ねると「大変なことはたくさんありましたが、最も大変だと感じたのは物の多さでした。家のスペースをフルに使って収納されてたので、毎度外に出さなければ物を動かせない状態で困りました」とのこと。

その状況で、遺品整理を終えるまでどのくらいの期間を要したのかを聞くと、「まだ少し片付いてないところがあるのですが、最低限の片付けだけでも半年かかりました。処分にお金がかかるような物はあまりありませんでしたが、売ったら結構な値段になりそうな物はありました。ただ売るのは気が引けるため、形見として大切に保管しておくことにしました」と、をぎくぼ虫さん。

これから終活を考えている方や、実家の片づけ問題などに直面している方へのアドバイスを求めると「近年話題の『エンディングノート』は作ってもらっておくべきです」とのこと。「亡くなったあとに、お店で売っていたエンディングノートを見たら、書き残しておいて欲しかった項目がたくさん載っていて、後悔しました」。


本作を読んで自身はもちろん、家族の終活について考えた人も多いのではないだろうか。をぎくぼ虫さんの作品は笑えるのと同時にためになる漫画も多いので、年末年始ののんびりタイムにぜひ読んでみて!

画像提供:をぎくぼ虫(@wogikubomushi)

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。

掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。
Copyright (c) 2024 KADOKAWA. All Rights Reserved.