恋愛経験ほぼゼロから、マッチングアプリによる婚活を始めた角野ブタ煮(kakuno_butani)さん。自身の恋愛・婚活体験談を描いたエッセイ風漫画「恋愛経験ほぼゼロ！の僕がマッチングアプリで幸せを掴むまで」をウォーカープラスで連載中。今回は「愛と欲の狭間」をお届け。マッチングアプリで出会った女性・タイヤキさんに告白し、お付き合いすることになった角野ブタ煮さん。大人になって初めて彼女ができた…！幸せに包まれながら、新たな恋愛奮闘記がスタートしたのだった。
年末年始をお泊まりして一緒に過ごすことになった角野ブタ煮さん。夜も更けて別々の布団に入ったけれど眠れない…初めて彼女と過ごしたドキドキの一夜を振り返って、当時の気持ちを角野ブタ煮さんに語ってもらった。
■言葉だけではなく、行動で愛情を伝えることも大切なんだ
――布団に入ったものの眠れないブタ煮さん。ドキドキパニックの心境についてお聞かせください。
今まで恋愛経験が少なかったので、思考回路がショート寸前でしたね(笑)。このまま寝るのが正しいのか、それとも彼女と関係を深めるのが正解なのか、布団の中で悩んだ記憶があります。また、彼女と関係を深めたいと思う気持ちが「愛ではなく、ただの欲なのではないか？」と心の中で葛藤していました。
――「手…繋いで寝よ？」タイヤキさんの手が触れた瞬間、どんなお気持ちでしたか？
純粋にうれしかったですね！僕からアプローチして付き合えたものの、どこか一方的な恋愛だと思っていたので、彼女の言葉に勇気をもらえました。また、関係を深めてもいいのかな？と背中を後押ししてもらえた一言だったと思います。彼女自身はただ手を繋いで寝たかっただけみたいですが…(笑)。
――「抱きしめてもいいですか？」とブタ煮さん、「聞かなくていいんだよ？」とタイヤキさん。そのとき抱いた感情について教えてください。
ずっと恋愛に慎重で、デートプランなど何でも女性に確認してから実行するのがいいと思っていたので、目から鱗でした。言葉だけではなく、行動で愛情を伝えることも大切なのですね。同意の問題もあるので、変に勘違いしてはいけないと思う一方、雰囲気を崩さず自然なアプローチを心がけたいと思います。
