
ジメジメした天気が続く梅雨の時期。シトシトと降る雨に低気圧も相まって、なんだか外出が億劫に感じてしまう日もありますよね。今日はそんな時に気分を上げてくれる、フランス・パリ発のレインウエアブランドをご紹介。ブランドの背景から使用感まで見ていきましょう。
水はけがよく高機能なのに加えて、おしゃれなルックスをしているため、降ったり止んだりが続くこんな季節にはイチ押しのアイテムなんです。
■パリ発祥ブランド、K-WAYとは?
今回ご紹介したいレインウエアブランド、K-WAYは、1965年にパリで生まれた老舗ブランドです。さっきまで晴れていたのに急に雨が降ってきた、なんてことの多いパリで、突然の雨の中を慌てて走る人々を見たデザイナーが、突然の雨に対応できるようにと考案したのがブランド誕生のきっかけだそう。老舗ブランドであり、パリの家庭ではよく見かけるアイテムなんだとか。近年はフェンディ、プレイ コム デ ギャルソンなどといった名だたるブランドとのコラボ作品も多く、注目必須のブランドです。
その人気の理由は、雨が降っていなくてもついつい着たくなるファッショナブルなデザインに、高い防水性、また、小さく折り畳んで持ち運べるコンパクトなサイズ感など、まさに理想的なウエアを展開しています。
撥水性の優れた機能性とデザイン性を兼ねそろえたナイロンジャケットは、普段使いはもちろんのこと、スキーや登山、キャンプなどのアウトドアな場面でも使うことができます。今回はブランドのシグネチャーアイテムと言われるアイコニックなジャケット、さらにユニセックスで性別問わず楽しめるLEON(2万6400円)を実際に着用してみました。
■アイコニックアイテム、LEON
名前の由来は、創業者であるLeon Claude Dehamelのファーストネームから。「LEON」の他に、彼のミドルネームにちなんだ「CLAUDE」(2万4200円)もあります。
「LEON」の特徴はなんと言っても、3色の綺麗なラインが描かれたハーフジップのファスナー。その色展開は20種類以上とカラーバリエーションも多く、ポップな赤からシックなベージュまで、ファッションアイテムとしてもたのしいバリエーションに、思わずコレクションしたくなります。
筆者が選んだのは、BLUE ROYAL。曇り空の日にもぴったりな少し落ち着いたブルーで、雨の日も気分を上げてくれそうです。
フードは伸縮性のあるコードタイプで、少し強い雨が降っても、コードの長さを調節することで髪の毛をしっかりと守ってくれそう。また、腕周りもゴム素材になっているため、水が入ってくると言った心配も無用。裾はフードと同じく調節可能なコードになっているため、防水機能としてはもちろん、裾を締めて丈感を短くすれば、ノーマルに着用するのとはまた表情も変わって、より着こなしを楽しめそうです。
■その撥水性は?
実際に雨の中で着用してみると、レインウエアブランドなだけあって、その撥水性は驚くほど優れていました。細かな雨から大きい粒までしっかり弾いてくれて、まさに今の不安定な梅雨の時期には使い初めから早くも大活躍。弾いたあとも染み込むことなく、まっさら同然へ元通りです。
■コンパクトにして持ち運ぼう
今にも雨が降りそうだけど、まだ降っていない…なんてときや、旅先に一応持っていきたい!なんて時もありますよね。実はLEONは腹部についたポケットを裏返しにして、ウエアを入れ込むととってもコンパクトになるんです。嵩張らずに持ち運んで、必要になったら着用する、なんていうわがままも、K-WAYなら簡単に叶えてしまいます。たった10秒足らずで20センチ×15センチほどに小さくなるなんて、とっても便利ですよね。
■雨の日もそうでもない日もK-WAYでおしゃれに楽しもう
いかがでしたでしょうか。梅雨の時期はもちろん、気分がついつい落ち込んでしまう雨の日は、K-WAYで楽しく乗り切りましょう。また、晴れた日だって、大活躍!ナイロンジャケットとして、おしゃれに着こなしてみてくださいね。
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