笹一酒造(山梨県大月市)が5月5日、夏季限定日本酒「笹一 夏純米吟醸」の販売を始めた。(富士山経済新聞)
江戸時代に「花田屋」として創業し、山梨で栽培された米と富士の天然水で酒造りを続ける同社。「笹一 夏純米吟醸」は、笹一酒造が御神酒を奉納する北口本宮冨士浅間神社(富士吉田市)で5月5日に行われた例大祭「初申祭」で振る舞った日本酒。
山梨県産酒米「甲州夢山水」を100%使った同商品は、富士御坂の深層地下水を仕込み水に使った。同社によると、和かんきつを思わせる爽やかな香りとフルーティーな味わいが特徴という。
販売は、蔵元直営ショップ「笹一酒遊館」、複合型商業施設「旅の駅kawaguchiko base」(富士河口湖町)内「笹一酒造 富士河口湖 旅の駅店」で行う。価格は720ミリリットル入り=1,900円。