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ホワイトとブラック企業の違いは待遇のよさ!?駅員の日常をコミカルに描いた駅員漫画が話題【作者に聞いた】

  • 2023年5月7日
  • Walkerplus

駅員経験のあるザバック(@theback_blog)さんは、Twitterやブログにて駅員を主人公にした漫画などを中心に公開している話題の漫画家。ユニークな動物のキャラクターが多く登場し、駅員の日常が垣間見えるような作品ばかりだ。

今回は、実体験を基に描かれた反響の高い3つの作品をご紹介します!



■転職先の鉄道会社は1カ月に10日も休み!?

鉄道会社に転職した新人のペン助。新しい職場で渡されたシフトを確認すると、なんと1カ月に10日ほども休みがあるではないか!?以前勤めていたブラック企業では1カ月に4日ほどの休みだったので、あまりの待遇のよさに驚きを隠せないペン助…。企業の待遇の違いがよく分かる作品だ。

■終電後に酔っ払いのお客の対応をする駅員たち

ある日の夜勤、間もなく業務が終了するペン助。同僚の駅員が駅構内で動けない酔っ払いのお客さんを発見!!辛そうな様子なので、ペン助ペン助は救急車を呼びますかと伝えると、その客さんは気持ち悪そうだが1人で帰れるとのこと。深夜だが、その客さんが帰らないと業務が終わらず、その客さんに早く帰ってほしい駅員たち。夜勤する駅員の日常を描いた作品。

■IC系カードで駅の改札が通れないとクレーム!?

ある日、IC系カードで駅の改札が通れない男性のお客さん。ペン助はそのお客さんのIC系カードの情報を確認すると、地下鉄の入場情報が残ったままだ。この場合は地下鉄の方で出場処理が必要。お客さんにここでは対応できないことを伝えると、横柄な態度でクレームを言ってくる。鉄道会社が違うため対応できないことをなかなか理解してもらえず、駅員の苦労が垣間見える作品だ。

本作以外にも、さまざまな駅員漫画を描いているザバックさん。仕事でのクレーム対応についてザバックさんに聞くと、「正直なところ、僕らに怒っても仕方ないんだよなぁと思います。共感していただける駅員さんも多いのではないでしょうか」と話す。

ザバックさんは過去に複数の鉄道会社を経験している。鉄道会社特有のルールなどについて尋ねると、「安全第一や時間厳守などは当たり前ですが、やはり漫画でも描いた『1時間半前に出勤』です。とある鉄道会社のルールで他の鉄道ではこうではありませんでしたが、さすがに早すぎだろと思いました(笑)」と語る。

駅員の日常や日々の苦労などがよく分かる今回の作品。今後はどんな作品が公開されるのか気になるところだ!



取材協力:ザバック(@theback_blog)

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