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現役女子大生タレント続行!?中川紅葉が語る「化粧品会社のマーケティングに興味があった」/ココロすっぴん#11

  • 2023年4月5日
  • Walkerplus

青山学院大学に在学する現役女子大生で、演技やバラエティなどマルチに活躍している中川紅葉さんによるエッセイ連載「ココロすっぴん」。かなりの読書家で、大学生・タレント・インフルエンサーなどのさまざまな顔を持つ彼女が日々感じたことを、忖度なく書き綴ります。
■#11「社会人1年目」

新学期!4月!もう今年も4分の1が終わりましたね。1年って早すぎやしないかい。

卒業、そして入学シーズン。めでたい季節です。私の周りはと言いますと、同期が新社会人になりました。みんな卒業、そして就職おめでとうございます!

ちなみにですが、私はまだ大学に在学いたします。あれ?おかしいな。大学5年生か。両親よ、ごめんなさい。

「私まだ卒業できません」ツイートをしたら最近で1番いいねがつき、更に「大学で遭遇できるかもしれなくて嬉しい!」とのDMがかなり届きまして、大変複雑な気持ちになっておりました。

でも、皆さんの優しさとユーモアのおかげでこんなに明るく留年報告ができました。いきなり報告したら色々言われるかもしれない....と思っていたけれど、受け入れてもらえて良かった。

そして同時に、エッセイやラジオで大学5年生になることを小出しにしていて良かったとも思った。(ネタにするために前々から皆さんに言っておいて良かった、と思ったなんて言えぬ)

■「芸能をしてみようかな」と決めたことが、このエッセイにも繋がっている

大学を卒業したら何をしよう?そう考え始めたのが大学2年生になったばかりの頃でした。

高校生からの夢だったバンド活動も、大人になるにつれてメンバーを集めることが大変になり、プロ並みの技量と練習量があるわけでもない私が「音楽でご飯を食べたい!」と言い続けることへの恥ずかしさもあって、少しだけ諦めかけていました。だから、まさか今ガールズバンド組んでると思わなかったよ、3年前は。

ちょうどコロナが流行り出した時期で、まだ事務所にも入っていなかった私は、卒業後も芸能を続ける気持ちが薄れていました。「何もしない」に耐えられず、自粛期間中に興味のあった化粧品検定の資格を取ったり。実はその頃、化粧品会社のマーケティングのお仕事をしたいなぁなんて思っていました。(これ初めて言った気がする)

経営学部に通っているわけでもないので、マーケティングの勉強を家で勝手にしてみたり、就活や就職後に生かせるなら他にも色んな資格を取ろうかなぁなんて考えている時に、今の事務所から声をかけてもらい、ご縁があって入ることになりました。

2つの道を同時に進むことはできないから、あの頃の私に声をかけられるとしたら「良い選択をしたね、でかした」と言いたい。まぁ、あのまま就職する道を選んでいてもきっと同じことを言っているんだろうな、とは思うけど。

とにかく、今そう思えるお仕事ができているのは幸せなことだと、ひしひしと感じています。あの時「芸能をしてみようかな」と決めたことが、このエッセイにも繋がっているのかと思うと、それも不思議ですしね。

大人になるにつれて、めちゃくちゃ色んな選択を自分だけでしなきゃいけないことが増えるじゃないですか。でも、こんなにナイスチョイスができた私なんだから、きっとこれからも楽しい道の方に行ける気さえしています。

社会人1年目(いや大学5年生な)、頑張るぞ〜。

■【ヒトコト】
大好きな友達たちへ

大学の時と違って毎日会社に通うようになって、きっと、いや絶対に大変。定時の出社がどれほどすごいことか。体調に気をつけて、たくさん食べて、たくさん寝て、ほどほどに頑張ってね。

嫌なことがあったら逃げても良いことを忘れないで。全てを頑張ると人間、疲れてしまうからね!!

たまに中川を思い出して、ご飯に連れ出してくれても良いんだよ。愚痴ならいつでも聞きます。

くれはより

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