ザ・リッツ・カールトン大阪の1階イタリア料理「スプレンディード」では、毎回大人気のストロベリーブッフェ「アフタヌーンブッフェ“ザ・ストロベリーフィールズ”」(平日は大人6300円、子供3150円、土日祝は大人6500円、子供3250円)を、2023年5月31日(水)まで開催中。
本記事では3月22日から春のメニューに一新したアフタヌーンブッフェに、甘党のウォーカープラス編集部員が潜入。シェフおすすめの必食スイーツをはじめ、アフタヌーンブッフェの魅力をたっぷりと紹介する。
■多幸感あふれる春スイーツの中からオススメを紹介！
2015年から毎年開催されているストロベリーブッフェ。9回目となる今回のテーマは「いちご畑」で、いちごを贅沢に使ったメニューが勢ぞろい。スイーツを担当したシェフのエリオット氏によると、子供の時に行ったピクニックの思い出をもとにメニューを考案したそうで、愛らしいスイーツがブッフェ台に並ぶ。
エリオット氏に「お気に入りは？」と聞いてみたところ、植木鉢をイメージした「プラントポット」だと教えてくれた。土から少しずつ芽が出る様子と幸運の象徴としても親しまれるテントウムシが、春の訪れを感じさせる。中は甘酸っぱいいちごのムースで、見た目だけでなく味にもガッチリと心を掴まれた。
またシェフの出身地であるイギリスの伝統的なスイーツが豊富なところも、本ブッフェの特徴。なかでも不思議な食感がクセになる焼き菓子「フラップジャック」と、いちごにふわふわの生クリームとサクサクのメレンゲをトッピングした「イートン・メス」は必食だ。
全メニューを味わったなかで筆者が特に気に入ったのが、生いちごを贅沢に乗せた「ストロベリーホワイトチョコレートクッキー」。ジューシーないちごの果汁とほんのり塩気のあるソフトクッキーとの相性が抜群で、気づけば4枚食べていた。叶うのならば定番メニュー化してほしい…！
他にもシェフがピクニックの時にいつも持って行っていたキャンディーをイメージした「ストロベリーポップ」や、絶妙なグラデーションに苦労したという「ストロベリー＆パッションフルーツムース」、波状のクリームが美しい「ストロベリーフランジパーヌタルト」など、撮影必至のメニューばかり。
スイーツだけでなく、その時一番おいしいブランドいちご2種が食べ放題なのもうれしい。この日は「ゆめのか」と「さちのか」で、食べ比べてみると甘みや香りなどそれぞれの個性を感じることができた。
スイーツやいちごだけでなく、趣向を凝らしたセイヴォリーも見逃せない。意外な組み合わせがたまらない「苺とチーズのクリームパスタ」に、お口直しにもピッタリな「苺のカプレーゼ バジル 白ワインのジュレ」、食感も楽しい「筍と野菜 苺ソースのディップ」など、いちごの新たな魅力を発見できる一品がそろう。
ストロベリーアフタヌーンブッフェは毎年楽しみにしているファンも多いそうなので、気になる人は早めの予約がおすすめだ。
ザ・リッツ・カールトン大阪ではアフタヌーンブッフェ以外にも、春を感じるイベントを開催中。なかでも5階の「ザ・バー」で2023年3月29日(水)～4月2日(日)まで行われる桜がテーマのイベントは、お酒を愛する人におすすめ。
日本の四季が生んだ素材、桜花・桜葉・煎茶・玉露・山椒・柚子を原料としたジャパニーズクラフトジン「ROKU」を使用した6種のオリジナルカクテルの中から2種を、お酒との相性を考え抜いた6種のフードと共に堪能できる(1万2000円)。
筆者は「ROKU」をベースに、クランベリーリキュール、こんぶだし、さくらエキスを混ぜた「桜 コスモポリタン」をチョイス。優雅な香りの中に、どことなく和の風味を感じる。
カクテル片手に山椒の香りがふんわり広がる「筍とアスパラガスの玉味噌和え」や、桜の葉を巻いた「ムール貝の六ジン蒸し」などの料理を味わいながら、思わず「贅沢だ…」とつぶやいてしまった。なおフードは状況により内容が変更になる可能性もあるとのこと。
見た目も愛らしいいちごスイーツと、特別感あふれる桜のお酒。大切な人と一緒にそれぞれ堪能して、春の喜びをより一層感じてみては。
※メニュー内容は仕入れ状況により変更する場合があります。
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